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ようこそ! 倶生山(ぐしょうさん)なごみ庵HPへ!

なごみ庵は2006年に開所した、ちいさな新しいお寺です

〜定例行事予定〜
・6月 1日(第1金):イキイキ長いきの会 14時
・6月 8日(第2金):法話会 13時/19時
・6月15日(第3金):写経会 10時30分
・5月25日(第4金):笑いヨガ 10時30分
※いずれの会も1時間ほど、その後茶話会(参加自由)があります
※いずれの会も参加費500円ほどお願いしています
(写経初回と夜法話会のみ1000円ほどお願いします)
※宗教・宗派を気にせずおいで下さい
※初回来場者には腕輪念珠プレゼント

〜課外活動予定〜
・写経会in神之木地区センター(横浜線大口駅 東口より徒歩4分)
 毎月第1火曜18時半〜(変更の場合あり 要お問い合わせ)
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後ろから、あんなタックルしちゃあいけない [その他色々]

日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボールの試合で、非常に悪質なタックルがあったとして問題になっています。
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実は私、高校時代にアメフトをしていて、しかも問題になっているタックルをした選手と同じポジション(DL ディフェンスライン)でした。

アメフトはハードな接触のあるスポーツで、だからこそプロテクターを装着し、また様々なルールが設定されています。
タックルに関しては「ボールを持ってない相手には後ろからタックルしてはいけない」「ボールを持っている相手にはどこからでもOK」というルールがありますが、問題のシーンを見ると、花形ポジションのQB(クォーターバック)がボールをパスし、数秒後にDLが真後ろからタックルをしています。

QBがボールを投げた瞬間から、後ろからのタックルは禁止です。私も試合の時は、パスが投げられた瞬間に衝突を回避するように動いた覚えがあります。QBも自分が狙われているのは分かっていますから、投げ終わった直後は身体がまだ緊張状態にあります。しかし1秒も経てばもうタックルされないだろうと思って身体の力を抜きますし、映像でも脱力の様子は見て取れます。

だからこそ、今回の反則は非常に悪質です。しかも衝突の多いDLと機動力重視のQBとでは、防具の堅牢さが全く違います。重戦車と普通自動車ぐらい違います(適当)。
ですのでこの反則は悪質なだけでなく、非常に危険な行為でした。


では、この反則をした選手は悪質な反則をするならず者だったのでしょうか?
この選手がどんな選手かは知りませんが、選手が自発的にあれほど明確な反則をするのは考えにくいことです。憶測でしかありませんが、監督やコーチの指示があったのではないか、と思ってしまいます。

実は私も高校時代、強豪校と対戦する時、監督が「ツブすつもりでQBに当たれ」というような指示があった記憶があります。とは言ってもルールの中で全力で行け、という指示だったのですが、あの当時の監督やコーチと自分の関係性を考えれば「反則をしてでもツブせ」という指示があれば何をしていたか分かりません。

もし監督やコーチがその指示をしたとしたら、その人物はルール無視の無法者なのでしょうか。いえ、アマチュアとはいえスポーツの世界で、なんとかチームを勝たせたい、自分の手腕を認めさせたい、という思いが強まり過ぎてしまったのではないかと思います。


急に仏教の話になりますが、親鸞聖人のお言葉に「さるべき業縁のもよおせば、いかなる振る舞いもすべし」というものがあります。「人間は、色々な縁や条件が揃ってしまえば、どんな残酷で非道な行為でもしてしまう」という意味の言葉です。

今回の報道を見て、もし縁や条件が揃ってしまえば、あの凶悪なタックルをしていたのは自分だったのかもしれない、と思うと恐ろしくなります。

しかし縁や条件が揃えば、どんな素晴らしい行為でも出来るのが人間でもあります。
反則を受けた選手の回復を念じるとともに、反則をした側もしっかりと反省し、この経験を無にしないよう念じています。

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2018年5月の法話 [月々の法語]

今年は親鸞聖人のお言葉を、弟子の唯円(とされています)が聞き書きをした『歎異抄(たんにしょう)』を題材としてお話しさせて頂いています。
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歎異抄の第4条は「慈悲に、聖道門と浄土門(浄土教から見た仏教の分類)で相違点がある」というテーマになっています。

一般にイメージされるような、傷ついたり困っている相手に救いの手を差し伸べるのが「聖道門の慈悲」と書かれていますが、すべての者を救い尽くすことは出来ない、とも書かれています。
それに対して浄土門の慈悲は、まず自分がお念仏をして仏さまになり、そして思う存分に衆生を救うとされています。実際に行動するのではなく、お念仏をせよ、と書かれているのです。

今の感覚では、とても消極的なように感じられるかもしれません。
しかし時は平安・鎌倉時代です。ごく一部の特権階級を除けば、多くの人が今日明日をどうやって生きるかという生活をしていました。

しかも親鸞聖人の長い生涯には4度の大飢饉がありました。
親鸞聖人が9歳の時、洛中に屍累々としていた様子は鴨長明の『方丈記』にも描かれていますし、親鸞聖人の晩年のお手紙にも「こぞことし(去年今年)、老少男女おおくの人々の死にあいて候らんことこそ、あわれに候へ」と記されています。

そんな社会状況の中、目の前で苦しんでいる人を救う手だても無く、ただただお念仏をするしかないということもあったのではないかと思います。


また、自らの修行によって悟りを求める宗派であれば、自らを犠牲にすることも厭わない、いわゆる菩薩行として人助けをすることもあり得ます。
しかし親鸞聖人は、自力の修行を否定し、阿弥陀仏の絶対他力を説かれました。そのお考えもあったからこそのお言葉ではないかと思います。


ただ、決して慈悲の実践、今風に言えばボランティア活動を否定していたのかと言うと、そうではないと私は捉えています。
浄土真宗の僧侶や信仰を持つ方の中には、この歎異抄 第4条を引き合いに出して「ボランティアなどするべきではない、してはならない」と仰る方もいます。
しかし私は、「せずにおれない」「見て見ぬふりはできない」という思いからであれば、手を差し伸べることがあっても良いと思っています。

私は、菩薩行ではなく煩悩の発露としてボランティア活動をしています。私が行っている少しばかりの活動は、例えば「もっと美味しいものが食べたい」「もっとお金が欲しい」という欲望と変わるところはないと自覚しています。

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充実GW [その他色々]

2018年のゴールデンウィークは充実してました!
とは言っても旅行やレジャーではございません (^_^;) 

4月28・29日
まずは愛知県小牧市の常念寺さまで「恵信尼ものがたり」の公演。午前中の出番でしたので前日入りし、夜は住職ご夫妻にご歓待を頂きました。
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英気を養って本番当日。実は常念寺さまには7年前、東日本大震災の2ヶ月後にもお招き頂いていて、その時90歳を過ぎて聴聞にいらしていたご婦人が今回もいらしていたことに驚き嬉しくなりました (^_^)
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公演を終えて控え室に戻ると、坊守さまや婦人会お手製の食事が「え? 旅館に来たんだっけ?」というレベルでご用意頂いておりました。
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午後は続いてコンサート。真宗大谷派の女性僧侶、鈴木君代さんが法話と歌をお聴かせくださいました。

5月3日
GW中盤は横浜市内のお寺で、同じく「恵信尼ものがたり」&コンサート。
本堂は定員から大幅に増席するほどの満員御礼。
わざわざ三重県から観劇にいらっしゃるお坊さんもいて、有り難い一日でした (^_^)

5月5日
さてさて、後半は毎年恒例の寺社フェス向源。
毎年出番を頂いている「死の体験旅行」を午前午後と勤めさせて頂きました。

午前と午後の間がかなり空いたので、境内をウロウロ。
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2D仏像顔出し看板作家のニシユキさんの作品で大日如来になってみました(笑)
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多くの講座・講演・イベントが行われている目黒の正覚寺さまの境内で人目を引いたのは、現在修理中の鬼子母神同。写真だとわかりにくいですが、本来の状態からすると1メートル半ほどジャッキアップされています。なかなか見られない、貴重な光景でした。

5月6日
そしてGW最終日、品川の正徳寺さまの永代経にご法話でお招き頂きました。
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正徳寺さまの本堂や庫裏は、都心にあるとは思えない雰囲気で、ただ単に古いだけでなく、とても味わい深いお寺さんです。こちらで1時間、ご法話をさせて頂きました。

ということで、結局GWは仏教を伝える活動に終始しておりました (^_^;) 
多くの機会を頂け、とても有り難い初夏の日々でした!

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2018年5月号 [和庵だより]

◇ 耳に十四の心 ◇

タイトルを見て「聴」の字がパッと思いついた方は、クイズが得意な人かもしれません。
耳偏に十四の心と書くと、漢字の「聴」になります。音を「きく」という字は聞・訊・聴とありますが、「聴」はその中でも「まともに耳を向けてきく、耳を澄ましてきく」と辞書『漢字源』に書かれています。

私がカウンセリングに初めて触れたのは、僧侶向けの勉強会に講師としていらしていた、カウンセラーの富田富士也先生でした。富田先生は「人の話を聴くというのは、自分の心に多くのヒダを作って、そのヒダに相手のやるせない気持ちを染み込ませていくのです」とおっしゃいました(だいぶ前の記憶なので、詳細は異なるかもしれません)。
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人の悩みをきくことを「傾聴」と言います。また浄土真宗で法話をきくことを「聴聞」と言います。どちらも「聴」の字が入っている通り、ただの音声や情報としてきくだけでなく、自分の心に相手の苦しみや仏さまの教えを沁みこませてゆく…そんなきき方ができた時こそ「聴」の文字がふさわしいのでしょう。

また、カウンセラーや僧侶でなくても、人がこの世界で生きる上で他者と関わらずにはいられませんから、「聴く」姿勢を頭の片隅に置いておくのは大切なことだと感じます。その姿勢は、外での人間関係だけでなく、家族との会話でも潤滑油の働きをしてくれます。

とはいえ富田先生も、年ごろのお嬢さんの言葉につい「傾聴モード」のスイッチが入ってしまった時、娘さんは敏感に感じ取って「私と話す時はカウンセラーはやめて!」と言われてしまったそうですから、なかなか難しいことでもあります。

4月は、なごみ庵に普段以上に多くの相談がありました。しっかりと「聴く」ことができただろうか、安心していただけただろうか、ということが気がかりです。


△ お 知 ら せ △

◎新リーフレット完成!
長年デザインを変えていなかった なごみ庵のリーフレットですが、パソコンに付きっきりになって新しく作成しました。

内容は大きく変わっていないものの、表面にご本尊の写真を載せ、また住職・坊守のイラスト以外の絵を、友人の曹洞宗僧侶の作品を使わせていただきました。

寺報に1部ずつ同封させていただきます。ご友人やお知り合いに差し上げたい方がいらっしゃいましたら、どうぞお寺までご一報ください。

◎神奈川区 寺院にて 「恵信尼ものがたり」5月3日(木祝)13時
現在満席となり、キャンセル待ちになっております。

◎寺社フェス向源 中目黒 正覚寺さまにて 5月5日(土祝)

◎三浦霊園 合同墓 倶生の碑 墓参&バスツアー 5月20日(日)
例年4月上旬に開催しているバスツアーですが、今年は5月20日に開催いたします。
ご興味のある方、ご参加ご希望の方は、お寺までご連絡ください。

◎ひとり暮らしの会 なごみ庵にて 5月29日(火)11時 参加費1000円

昨年の11月以来、半年ぶりの開催です。お昼ご飯をご一緒しながら、交流を深めます。
準備の都合上、4日前の5月25日までにお申し込みください。

◦死の体験旅行 5月14日(月)19時 豊島区 金剛院
◦自死ご遺族分かち合い 5月24日(木)10時30分 築地本願寺
◦神之木地区センター写経会 毎月第1・3火曜18時30分(変更の場合あり)

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神戸で「死の体験旅行」 [死の体験旅行]

ご縁あって、兵庫県社会福祉士会にお招きを頂いて「死の体験旅行」を開催させて頂きました!
http://www.hacsw.or.jp

全国各地から問い合わせそのものは頂くのですが、1回に多くの方に受講頂けないもので、受講費と交通費などの面で色々と難しいのですが、今回は先方のご尽力で実現に漕ぎ着けました。

会場は兵庫県福祉センター。北側に摩耶山や六甲山を望む、景色の良い綺麗な建物です。4月としては暑いぐらいの気候でしたので、まるで5月の初夏のような景色が広がっていました。

さて、今回は兵庫県社会福祉士会の他にも多くの福祉系の団体に声をかけて参加者を募集してくれたそうです。
「死の体験旅行」を受けた方に「こうした職種や属性の方に受けて頂くといいんじゃないか」とアドバイスを頂くことがあるのですが、そのひとつが福祉系の方々です。

広く声をかけて頂いた甲斐があり、早いペースで満席になったそうです。スタッフさんも加わって頂き、ちょっと多めの29名でWSをスタートしました。
時間は2時間30分の枠を頂いたのですが、皆さんとじっくり言葉を交わしたので、あやうく時間オーバーをするところでした (^_^;)
でも私としては、この参加者と言葉を交わす時間が好きですし大切にしたいと思っているので、満足感のある時間でもありました。

このWSの手法をお伝えしている2人の僧侶も見学にいらして頂き、終了後は3人で食事に行きました。今までも「おてらしばい」で何度も神戸は訪れているのですが、公演セットが大荷物なのでいつもトンボ帰り。美味しいお店に連れていって頂き、こちらも満足でした。

これで一泊できればいいんですが……翌日のご法事のため、夜の新幹線で帰路に着きました (T_T)

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写真を撮り忘れたので神戸のイメージ画像(笑)

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手のひら地蔵、おさまりました! [その他色々]

なごみ庵で今年1月に開催された「お地蔵さん彫りワークショップ」

http://753an.blog.so-net.ne.jp/2018-01-07

この時、坊守も参加し、私は以前に彫っていたミニ地蔵。
小さいものですし、無くしちゃったらイヤだな…
どこか安置する場所を決めておこうか…

材料を求めて百均に行きウロウロ。
見つけたのが写真立て。
こうして……ああして……

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出来上がりました!
木枠にラベルが張ってありますが、右が私作、左が坊守作です (^人^)

なんだろう、愛着が湧いてきた…

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2018年4月の法話 [月々の法語]

今年は親鸞聖人のお言葉を、弟子の唯円(とされています)が聞き書きをした『歎異抄(たんにしょう)』を題材としてお話しさせて頂いています。
スクリーンショット 2018-04-15 04-15 9.45.49.png
親鸞聖人、法然上人がいらっしゃった鎌倉時代から、お念仏の教えは誤解を招くことが多く、一時は『歎異抄』も「門外不出の書」として扱われていた時代もありました。

その中でも今回の第三条は「悪人正因」「悪人正機」と呼ばれ、もっとも誤解を招きやすい部分について書かれています。
なにしろ書き出しの一文が「善人でさえ浄土に往生することができるのだから、ましてや悪人は言うまでもない」となっているからです。

初めてこの文を目にした方はだいたい「えっ、逆でしょ? 誤植かな?」と思われるようですが、これで間違っていないのです。
「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、親鸞聖人が仰る「善人・悪人」の意味が、私たちが一般的に使うそれと全く意味が異なっているのです。

一般的な「善人」
 社会のルールを守り、ボランティアなどの善い行いをする人
歎異抄での「善人」
 自分の力で悟りを開けると思い込み、阿弥陀仏に頼り切れない人

一般的な「悪人」
 法律や道徳を無視するような人
歎異抄での「悪人」
 自分の力の限界を悟り、仏さまに素直に委ねられる人

阿弥陀如来の救いの対象は、全ての生きとし生けるものです。
ですので、一般的な善人悪人も、親鸞聖人が仰る善人悪人も、全てが救いの対象です。
しかし歎異抄での善人は「自分でなんとかするから阿弥陀さんには頼らないよ!」と、仏さまに背を向けて逃げているような状態です。

反対に歎異抄での悪人は「自分ではもうどうしようもない、阿弥陀さん、よろしくお願いします」と仏さまに歩み寄っていくような状態です。

こう考えると冒頭の一文「善人でさえ浄土に往生することができるのだから、ましてや悪人は言うまでもない」は、
「逃げていく『善人』でさえ救われるのだから、仏さまに歩み寄る『悪人』は言うまでもなく救われる」と受け止めることが出来ます。


こう正しく理解できれば良いのですが、昔も、そしておそらく今も、字面だけを見て誤解する人は少なくありません。親鸞聖人の時代には「悪いことした方が救われるんだって、じゃあ夜討ち強盗にレッツゴー!」と蛮行に走る者もいたといいます。

情報を正しく受け止め理解する。
昔も、そして膨大な情報がとめどなく流れる現代はなお一層、真贋を見極めようとする姿勢が大切だと考えさせられます。

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ご縁ご円のバウムクーヘン [その他色々]

今年もバウムクーヘンの季節がやってきました。

え? なんのことか分からない?
ここ数年、3月に広島と神戸のそごうで「バウムクーヘン博覧会」が開かれ、そこで集まった寄付金をもとに「おてらおやつクラブ」にバウムクーヘンが提供されるのです。

寄付は一度「神戸スイーツ学会」に集まり、そこから洋菓子ユーハイムさんに依頼が出され、各寺院に届き、子どもたちに届けられます。

なぜお寺でバウムクーヘンなのでしょうか。
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それは上記のような「ご縁」の繋がりがまるで円のようで、あたかもバウムクーヘンの食べる部分のようです。
そして関わる人々に私心はなく無我のこころ、これが中心に穴があるバウムクーヘンの特徴と重なります。

というのは私がいま思いついた話ですが(笑)、何しろ善意とご縁の繋がりが、全国の子どもたちに届けられるのです。その数、一昨年は5千個超、昨年は1万個を超えました。今年はいったいいくつのバウムクーヘンが全国に行き渡るのでしょうか。

なごみ庵でも5箱お送り頂き、たんまち塾/かみのき塾さんと、友ゆうスペースさんにお届けさせて頂きました。
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見ず知らずの大人たちが気持ちを寄せいてる、そんな思いが子どもたちに伝わり、笑顔が生まれればと願っています。

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坊守オン・ザ・ステージ [その他色々]

なごみ庵の坊守(妻)が舞台女優で、お寺で金子みすゞや恵信尼さま、イダイケ夫人の芝居をしているというのはご存知の方もいらっしゃると思いますが、お寺とは直接関係の無い一般のお芝居にも出演しています。

いつもお世話になっているのは、中島淳彦さんが率いる劇団「プレオム劇」。
なにしろ中島さんの書くストーリーが面白く、また味わい深く、坊守が関わるようになってから毎回観劇していますが、とにかく外れがありません。

今年も下北沢の老舗劇場ザ・スズナリで2018年4月13〜22日に上演される『妄想先生』に出演させて頂くことになりました!
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どうやら学校が舞台のようです。
私は14日に観に行きますが、本番を観る楽しみが薄れないよう、坊守から台本やストーリーは聞かないようにしています。聞かないようにはしているんですが、小声でセリフの練習をしたり動きを確認したり、なんとなく雰囲気が伝わってきます。
最近、ふと見るとファイティングポーズをとったりしています。坊守よ、一体どんな役をするのだ?

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こちらは裏面。
中央の「保谷果菜子」が坊守の芸名です。

あと中島淳彦さんが落語家の春風亭昇太さんと親しく、期間中に舞台のセットを使った落語の日があったり、声の出演もしているとか…

今回もなかなか楽しみな感じです。
お芝居がお好きな方、ぜひ下北沢にお出かけください。
もし「行ってみようかな〜」という方は、ワタクシまでご一報頂ければチケットをご用意いたします。
bouzu@sd5.so-net.ne.jp

坊守ブログ
http://kanako3.blog.so-net.ne.jp/2018-02-26

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2018年4月号 [和庵だより]

◇ 「大丈夫?」の使いかた ◇

 ある記事で「大丈夫ですか?」という問いかけは、大丈夫ではなくても「大丈夫です」と答えざるを得ない、いわば暴力性がある言葉だ、と書かれていました。
 暴力性というと言葉が強烈ですが、確かに「大丈夫ですか?」と聞かれて「大丈夫じゃありません」と答えるのは、かなりハードルの高いことです。

 私が所属し活動する「自死・自殺に向き合う僧侶の会」に、救護班として毎年協力してくださっている牧師で医師のHさんは「追悼法要の時、具合の悪そうな人がいたら『大丈夫ですか?』と声をかけないでください」と仰います。

 何故かというと、そう問いかけられて「ダメです」と答える人はかなり危険な状態にある場合がほとんどで、逆に言えば救急車を呼ぶようなレベルの人でないと「ダメです」とは口にしないというのです。
 もっと具体的に「ちょっと救護室で休みましょう」とか「水を持ってきましょう」と言葉をかけるべきで、これはもちろん追悼法要だけでなく、普段から意識していて良いことです。

 このように何気なく使っていても問題が生じてしまう言葉として他に「頑張って」があります。頑張る余力がある人に使う分には問題ありませんが、うつ病などの方に「頑張って」と言うのは、その人の頑張りを否定するものとして、最近では気をつけるべきという認識が広まりました。
 「頑張って」の次は「大丈夫」の使いかたに気をつけ、より相手に寄り添う言葉をかけられるようになりたいものです。

◎下北沢ザ・スズナリ『妄想先生』 駅出口の注意について
先月号でお芝居のご案内をいたしましたが、駅の大改修があり、今まで劇場最寄り出口だった南口が廃止されました。今後の最寄り出口は北口ですので、どうぞお気をつけください。

△ お 知 ら せ △
◎柴又帝釈天 いのりんぴっく 4月7日(土)
寅さんで有名な柴又帝釈天、実は日蓮宗の題経寺というお寺。そちらで「いのりんぴっく」という花まつりの行事があり、「死の体験旅行」でお招き頂きました。

◎坊守出演舞台 プレオム劇『妄想先生』観劇会 4月14日(土)14時の回
4月14日の昼公演の観劇会、駅集合の方は「北口」に集合場所が変更になりましたので、お気をつけください。別の日程ご希望の方も、どうぞお寺までお申し込みください。

◎兵庫県福祉センターにて「死の体験旅行」 4月21日(土)
兵庫県の社会福祉/介護福祉などの会にお招き頂きました。日帰りの強行軍です。

◎愛知県小牧市の寺院にて 「恵信尼ものがたり」4月29日(日)

◎神奈川区の寺院にて 「恵信尼ものがたり」5月3日(木祝)13時

◎寺社フェス向源 中目黒 正覚寺さまにて 5月5日(土祝)

◎三浦霊園 合同墓 倶生の碑 墓参&バスツアー 5月20日(日)
例年4月上旬に開催しているバスツアーですが、今年は5月20日に開催いたします。
詳しくは別紙ご参照の上、どうぞお気軽にお申し込みください。

◎ひとり暮らしの会 なごみ庵にて 5月29日(火)11時

◦死の体験旅行 4月23日(月)19時 豊島区 金剛院
◦自死ご遺族分かち合い 4月26日(木)10時30分 築地本願寺
◦神之木地区センター写経会 毎月第1・3火曜18時30分(変更の場合あり)

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