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ようこそ! 倶生山(ぐしょうさん)なごみ庵HPへ!

なごみ庵は2006年に開所した、ちいさな新しいお寺です

〜定例行事予定〜
・8月 7日(第1金):長いきの会 14時
・7月 8月の法話会はお休みで、お盆法要があります
 7月12日(日)14時 お盆法要 / 8月14日(金)14時 お盆法要
・7月17日(第3金):写経会   10時半
・7月24日(第4金):笑いヨガ  10時半
※いずれの会も1時間ほど、その後茶話会(参加自由)があります
※いずれの会も参加費500円ほどお願いしています
(写経初回と夜法話会のみ1000円ほどお願いします)
※宗教・宗派を気にせずおいで下さい
※初回来場者には腕輪念珠プレゼント

〜課外活動予定〜
盆おどり部 7月17日(金)17時 平川町内会館にて 参加費無料
・写経会in神之木地区センター(横浜線大口駅 東口より徒歩4分)
 毎月第1・3(火)18時半〜(変更の場合あり)
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研修「これからの水子供養」 [その他色々]

真言宗 豊山派僧侶が中心となる法話研鑽会さん主催で、「これからの水子供養」という研修があり、参加をさせて頂きました。

最初にお伝えしておきたいのは、浄土真宗では「水子供養」という概念がほとんど無い、ということです。
ひとつは、生まれる前に亡くなっても、幼くして亡くなっても、長生きをして亡くなっても、水子や霊ではなく「仏さまになっている」と捉えることが理由です。
もうひとつは、凡夫である人間が、迷い苦しみの無い世界にいらっしゃる仏さまを供養するのではない。仏さまから私たちは見守られ、何かを教えられているのだ、と考えることが理由です。


それはともかくとして、浄土真宗のお寺にも当然、流産や死産、幼い子を亡くした悲しみを抱いた方はやって来るわけです。その方たちに「ウチのお寺では水子供養はしません」と門を閉ざすのは言語道断のことで、私は今までじっくりとお話しをお聴きし、一緒にお経をお勤めするなど法要をしてきました。

その上で、水子供養と呼ばれるものの背景で何が行われているのか。そしてそこに、どういった悲しみや思いが存在するのか、知っておきたいと思い、参加しました。


会場には真言宗を中心としながらも宗派を超えた僧侶たちが40名ほどいたでしょうか。そして前方には司会の僧侶と、3名の女性。流産・死産経験者でつくる「ポコズママの会」の方たちです。
poco-chan_data-04_72dpi.png
会のキャラクター ポコちゃん

代表の方から、まずは流産・死産についての知識的な部分を学びます。そしてそれを経験した方が、どういった気持ちの変化を辿るのか、心理的な部分もお聞かせ頂きました。

そしてその後、各メンバーからご自身の体験が語られます。中にはまだ、あまり時間が経っておらず、涙を流しながら語る方もいらして、私も思わず目頭を熱くしつつ、耳を傾けていました。

休憩を挟んだのち、流産・死産を経験した方が、お寺に供養を依頼したか否か。僧侶のどういった言葉に安心し、また傷つけられたのか。そういったアンケート結果なども示され、依頼を受ける可能性がある立場として、どういうふうに気をつけなければならないか、深く考えさせられました。

私は「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の会員として学んできたつもりでしたが、流産・死産の悲しみも抱えた方も多くいらっしゃり、その方たちに向けた専門的な法要なども必要ではないか、と思いました。
しかし非常にデリケートな問題でもあり、男性である私がそこに携われるのか、携わっていいのか、そこも考えさせられました。

いずれにしても、今後そういった機会があれば、精一杯こころを込めてお勤めをさせて頂こうと思い、会場を後にしました。

ポコズママの会 HP

法話研鑽会 HP

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山梨日日新聞 [死の体験旅行]

先日、山梨県韮崎市の大公寺さまで、「死の体験旅行」を開催させて頂きました。
これは「フォトロゲ南アルプス」という行事の、前日イベントのひとつとして行われたものです。

街中の喧騒を離れ、静かで自然豊かな境内、そこにたたずむ大きな歴史ある本堂。
いつもとだいぶ違った環境でしたので、非常に落ち着いた雰囲気の中、WSを進めることができました。

参加者の中に、地元紙である山梨日日新聞の記者さんもいらして、後日掲載紙をお送り頂いたのですが…
P1000386.cng.jpg
紙面の写真を一部拡大してますが、なんというか……みのもんたの「ファイナルアンサー?」をマネしているヒョットコみたいです(笑)。

あまりの変顔っぷりに、我ながら驚いてしまいました Σ(゚д゚|||)

山梨日日新聞

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2015年6月の法語 [月々の法語]

ものが縛るのではありません ものをとらえる心に縛られるのです
Material wealth dose not tie us down. Rather, it is the intention to seize material wealth that does.
仲野 良俊

 今年のカレンダーの法語は、様々な念仏者や僧侶の言葉から選ばれています。6月は、真宗大谷派の僧侶で、北海道教学研究所所長、京都の教学研究所所長を歴任された、仲野良俊師の言葉です。

 今月の言葉を見てふと頭をよぎったのは「二の矢を受けない」というお釈迦さまの教えです。私たちは目に留まったものや耳に聞こえたものに反応してしまいます。「綺麗な花だな」「美しい音楽だな」と感じるのは止めようがないのは、お釈迦さまでも同じことでしょう。その最初の反応が「第1の矢」です。
 しかし、それによって引き起こされる二次的な反応を起こさないようにすることが「二の矢を受けない」という教えです。先ほどの喩えでいうと「綺麗な花だな。これは何という花だろう。誰が育てた花だろう。引き抜いて持ち帰って家に飾ろうか…」と次から次へと湧き上がってくる思い。
また「美しい音楽だな。誰が演奏しているのだろう。その人はどんな人だろうか。自分のために曲を奏でてくれるだろうか…」と、やはり次から次へ湧き上がる思い。

 そういった思いが、欲望や執着となって、私たちを苦しめるのです。今月の言葉で考えると、自分の持ち物や、自分の家族や友人。そういった人やモノが自分を縛ろうとしているのではなく、そういった人やモノを自分の手元に置いておきたいと欲する心に、私たちは振り回され縛られてしまうのではないでしょうか。

 先日、和ろうそくを作るワークショップに参加してきました。お寺でも普段は洋ろうそくを使う場合が多く、和ろうそくについて、あまり詳しくは知りませんでした。
材料のロウは、小さなハゼの木の実から採るそおうです。そして和紙・イグサ・真綿から作られた芯に、溶かしたロウを手で塗り付けてろうそくを作っていきます。
 ほんの1本のろうそくを作るのに、どれだけの手間がかかるのだろうと気が遠くなる思いでした。そして頭に浮かんだのは「蛍雪の功」という言葉です。昔は、蛍を集めたり月明かりを雪に映して勉学に励んでいたのです。 現代ではスイッチひとつで真夜中でも煌々と明かりをつけることができ、その有り難さに改めて気づかされましたが、しかし私はきっと、その有り難みをすぐに忘れてしまうと思います。

 現代の私たちは、昔の王侯貴族よりも豊かな生活を送っています。夜に灯をともし、夏に部屋を涼しくし、冬には暖かくし、季節を問わず世界中の食べ物を食べることが出来ます。タイムマシンで大昔の人を現代に連れてきたら、どれだけ驚き感激するでしょうか。
 しかし人間はすぐに慣れてしまう動物ですので、大昔の人も半年もすれば現代の生活に慣れてしまうかもしれません。
つまり私たち人間は、今後どれだけ科学技術が発展して便利な世の中になっても、すぐにその有り難みを忘れ、それが当たり前だと思ってしまうのです。そうすると、「もっと、もっと」という気持ちが湧き上がってきます。

 仏教には「小欲知足(欲を少なくして、足りていることを知る)」や「唯吾知足(ただ吾、足るを知る)」という言葉がありますが、豊かさや便利さを追い求めないのは難しいことです。せめて、自分はモノや欲求に縛られているんだな、と自覚すれば、縛られすぎない生き方に一歩近づけるのではないでしょうか。

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2015年6月号 [和庵だより]

◇ 高校での写経&宗派を超えた法話会 ◇

 桜木町のクラーク記念国際高校さんで、クラスごとの行事として写経を指導して欲しいとのこと。プロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんが校長先生という、とても個性的な学校です。

 色々と悩み考えた結果、文字数はグッと抑え、また宗派に偏らない内容にしたいと思い、「七仏通戒偈」を書いてもらうことにしました。

七仏通戒偈(しちぶつ つうかいげ)
 諸悪莫作(しょあくまくさ)  衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう)
 自浄其意(じじょうごい)   是諸仏教(ぜしょぶっきょう)

 「諸悪を為さず、諸善を行い、自らの心を清くする、これが諸仏の教えである」という非常にシンプルな内容です。中国の逸話で「三歳の子どもでも言えるが、八十歳になってもできない」と説かれています。これは、仏教が頭で理解するというより、行動を実践し、習慣化していくこと、つまり行(ぎょう)を重視していることを表しています。

 五月二十四日(日)、臨済宗 藤尾聡允師をお招きし、ご講師含め二十七名の参加を得て、無事に「宗派を超えた法話会」が開催されました。
 臨済宗のみならず、日本人が捉えている死生観に話は及び、また仏事の簡略化によって引き起こされる「スピリチュアル・クライシス」(精神的な危機、ということでしょうか)というお話しが印象的でした。
 一時間のご法話の後は茶話会。坊守お手製のお菓子を食べつつ、和気あいあいとした雰囲気の中でご講師に質問が飛び交い、ひとつひとつ丁寧にお答え頂きました。気づけば法話よりもはるかに長い時間になり、皆さん岐路へ。様々な学び、気づきを得て頂けたのではないかと思います。


△ お 知 ら せ △

@お盆のご案内
お盆は7月に行う地域と、8月に行う地域があります。いずれも13日〜16日がお盆の期間になります。なごみ庵では両月とも合同法要をお勤めいたしますので、どうぞお参り下さい。
・7月12日(日)14時より
 なごみ庵 お盆・初盆 合同法要(約40分 茶話会あり)
・8月14日(金)14時より
 なごみ庵 お盆・初盆 合同法要(約40分 茶話会あり)

@個別のお盆・初盆をご希望の方は、お早めにご連絡をお願いします。
なごみ庵で、ご自宅で、また霊園などでお勤めいたします。申し込みが多くなると思われますので、お盆期間(7月・8月 13〜16日)よりも前後にゆとりを持ってお考え下さい。

@お盆に特別な飾りは不要です
提灯に野菜の牛馬…浄土真宗ではこれらの飾りは不要です。お仏壇を掃除し、新しいお花を供え、手を合わせてお念仏いたしましょう。
ただし、もともとお持ちだったり、親戚などから頂いた場合は、お飾り頂いても結構です。

@7・8月の予定
お盆の都合上、行事の変更があります。7・8月の法話会はお休みです。

◎課外活動
 盆おどり部…毎月1回 平日夕方 平川町内会館にて。6月19日 17時〜
  笑いヨガ……大口駅 神之木地区センターにて 6月8日(月)10時半〜

@『女性自身』掲載が延期しています。現在6月2日の予定ですが、また伸びるかもしれません。
 →無事6月2日発売号に掲載されました!


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「はまれぽ」でご紹介いただきました! [その他色々]

「横浜・川崎・湘南のキニナル情報が見つかるWEBマガジン」と銘打たれたHP、それが「はまれぽ」。
視聴者(でいいのかな?)から投稿された疑問や質問に、「私も知りたい!」と賛同が集まると、記者さんが実際に取材するという面白い情報HPです。

今回、取材対象になった質問は「鎌倉で仏像や仏画を作っている仏師さんの取材をお願いします」というもの。なごみ庵の本尊を作ってくれた仏師さんは、鎌倉在住の女性仏師 菅原千惠さんで、そのご縁でした。

皆さんも横浜や川崎の街を歩いていて疑問に思ったことがあったら、投稿してみてはいかがでしょう??

はまれぽ

取材ページ

菅原千惠HP

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和ろうそくワークショップ [その他色々]

いつも「死の体験旅行」でお伺いしている金剛院さんに、今回は「作って楽しむ和ろうそく」というワークショップの受講生として行って参りました!
金剛院
和ろうそくWS
http://www.machitera.net/project/nature_culture/candle/

「和ろうそく」はお寺の大きい行事などで使うことがありますが、普段は洋ろうそくを使っているというお寺も多いと思います。洋ろうそくは石油が原料ですが、和ろうそくはハゼの実から採れるハゼロウから作ります。

IMG_1198.cng.jpg
この小さな粒がハゼの実。1本のろうそくを作るのに、どれだけの実が必要なのか…
今はスイッチひとつで夜中でも電気をつけることが出来ますが、昔はそれはとても贅沢なことだったのですね。
「螢の光、窓の雪〜〜♫」と歌いたくなってしまいました (^_^;) 

IMG_1197.cng.jpg
ハゼの実から採った原料を固めたのが、左上の生蝋(きろう)で、今回はこれを使って和ろうそくを作ります。
ちなみに右の白いものは、生蝋を天日干しした白蝋(はくろう)です。

右下に数本ある棒状のもの。
これは、和紙とイグサと真綿で作られた「和ろうそくの芯」です。芯を作る職人さんが奈良にいるそうですが、非常に繊細なものです。

IMG_1196.cng.jpg
この芯を細い棒に突き刺し、溶けたロウを手でぬりつけていきます。
溶けたロウと言っても、ハゼロウは40度ほどで溶けますので、火傷の心配はいりません。
お風呂ほどの温度ですので、気持ちいいぐらいです。

IMG_1200.JPG
いつもの格好ですが、黒い作務衣で作業していると職人さんみたいですね(笑)
最後に先生が特注で作った道具で、先端の芯を出し、後端を整えて完成。

IMG_1199.JPG
作り終えたあと、先生があらかじめ作った1本の和ろうそくに火をつけ、感想をシェアします。
和ろうそくの芯は先ほど書いたように、和紙・イグサ・真綿という複数種類の原料から出来ていて、しかも中空になっていますので、風が無くても炎が揺らめくんです(知りませんでした)。その揺らめく暖かい炎を見つめながらだと、心を開きやすい…そんな感覚がありました。

出来上がった和ろうそくプラスプレゼントの1本は自分で持ち帰ることが出来ます。でももったいなくて、使わずにしまい込んでしまう方が多いんだとか。

なごみ庵では早速6月の法話会で使おうと思います! (^_^)

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『女性自身』を手に取る勇気 [死の体験旅行]

6月2日の朝、コンビニで『女性自身』を買ってきました。
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どこからどう見ても女性専用の雑誌、これをワタシが買うのですから勇気がいります。店員さんに職務質問をされたらどうしよう…とか思いながらレジに持って行きますが、何事もなく購入成功。
美容院の店員さんだと思ってくれたかな?
いや、無理だ、髪が無い (>_<) 


それはともかく、なぜこの雑誌を買ったかというと…表紙の一番下の方の真ん中あたりをご覧ください。

「死の体験旅行」行ってきました!
「寺活」で悩みスッキリ

と書いてございます。
4ページにわたる「寺活」特集で、ぶっちゃけ寺レギュラーの井上広法さんのコメントや、お寺でできるプチ修行、各地の寺カフェの紹介とともに「死の体験旅行」がまるまる1ページ掲載されていました。

できれば買って、もしくは美容院や銀行の待合室などでお手にとって頂ければと思います m(_ _)m


せっかく買った雑誌、読んでいて一番気になったのは、サッカー日本代表の内田篤人選手が手を振る写真とともに、「さよなら、ウッチー 愛してた…」という大見出し。

「えっっ! 内田選手 亡くなったの!?!?」と思ってよくよく読むと、女性人気の高い内田選手が結婚してしまって、女性陣が悲しんでいる、というもの (^_^;) 

小見出しの「いったい前世でどれだけの徳を積めば、内田篤人と結婚できるのか」が、『ジャータカ(お釈迦さまの前世のお話)』を連想して、ツボでした(笑)。

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僧侶のためのグリーフケア プレ講座 [カウンセリング]

「未来の住職塾」の名古屋卒業生が中心となって行われた「僧侶のためのグリーフケア連続講座」の東京版、プレ講座が開催され、いつの間にか世話人として関わることに (^_^;) 


ご講師は一般社団法人リブオン代表の尾角光美さん。

名前、読めます?
名字は「おすみ」でも「おづの」でもなく「おかく」
名前は「みつみ」でも「みつよし」でもなく「てるみ」
「おかく てるみ」さん、人呼んで「てるみん」さんです(笑)。

尾角さんは2013年11月29日の「ダライ・ラマ法王と若手宗教者100人の対話」という一大イベントの仕掛け人。近年では全国各宗派の研修に招かれまくっている注目の若きご講師なのです。


全6回の本講座に先駆けて、プレ講座が開催されました。
告知がギリギリになってしまって、それほど大人数ではなかったのですが、僧侶として人の悲しみに寄り添い、学びたいという気持ちを持ったメンバーが集まってくれました。
IMG_1161.cng.jpg
短い時間にみっちりと詰まった講義、ワークショップ。
そして名古屋での受講生の声として、大河戸悟道さんのゲストトーク。
本当にあっという間に時間が過ぎていきました。

私は6年前から「よこはま相談ボランティア研究会」で傾聴のトレーニングを重ね、また4年前から「自死・自殺に向き合う僧侶の会」で活動してきて、傾聴・カウンセリング・グリーフケアの学びを重ねてきたつもりでした。
けれどプレ講座を受講して感じたのは、「非常に密度の濃い学びができそうだ」ということです。


本講座は下記の日程、10時〜16時半の時間で都内会場にて開催されます。
第1回 7月30日(木)  
第2回 8月27日(木)
第3回 9月 8日(火)   
第4回 10月8日(木)   
第5回 11月5日(木)  
特別講 12月か1月 平日の夕方〜夜

受講料は75,000円。
定員は20名で、定員に達し次第、受付終了となります。

ご興味のある僧侶の方々、どうぞお問い合わせください。
bouzu@sd5.so-net.ne.jp

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名古屋でみすゞ&宗派を超えた法話会 [布教所日記]

5月はイロイロありまして、まずは名古屋の本願寺派別院さまにて「金子みすゞ いのちへのまなざし」。
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7月26日には「イダイケの涙」、11月29日には「恵信尼ものがたり」と続きます。


そして「宗派を超えた法話会」。
ご講師は「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の先輩であり、臨済宗 独園寺ご住職の藤尾聡允師。
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なごみ庵の狭い本堂がびっしりになって、5月だというのにクーラー全開でした。
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ご法話の後は、茶話会でご講師に質問が飛び交います。
ハッキリ言って、法話の時間よりも茶話会の方が長くなり、その場で出てくる質問に答えるのですからご講師も大変です。でも皆さん様々な話を聞け、満足していたご様子でした (^_^)

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2015年5月の法語 [月々の法語]

わしひとりを めあての本願の ありがたさ
There is nothing more grateful than Amida’s Primal Vow, which is intended just for me.
花岡 大学

 今年のカレンダーの法語は、様々な念仏者や僧侶の言葉から選ばれています。5月は、浄土真宗本願寺派の僧侶で京都女子大学名誉教授、小説家であり児童文学作家である花岡大学 師の言葉です。

 この言葉は親鸞聖人の語録とされる『歎異抄』後序にある「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。されば、それほどの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」が元となっていると思われます。
 現代の言葉にすると「阿弥陀仏が五劫という長い時間をかけてお考えになった誓願をよくよく考えてみると、それはひとえにこの親鸞一人を救うためであったのだ。思えばはかり知れない罪業をもったこの身であるのに、その自分をたすけようと思い立ってくださった本願の、なんとありがたいことか」となるでしょうか。

 なぜ、全ての衆生を救うと誓われた阿弥陀仏の誓いを、親鸞聖人は自分ひとりのためだと受け止めたのでしょうか。そこには2つの意味があるように思います。
 ひとつは、自分こそがもっとも救われ難い罪悪深重の凡夫であるという自覚です。もっとも救われ難い自分が救われるのであれば、自分よりマシな他の衆生は必ず救われる、ということになります。
 もうひとつは、誰が救われる・救われない、あの人は大丈夫だ・あいつはダメだ、と人を裁くためではなく、あくまで自分自身を問題にするのが仏道だということでしょう。

 以前に聞いたご法話で、その方がまだ仏教を学び始めた頃、師に「あの犯罪者は救われるのか? 犬は救われるのか?」といつも他者を引き合いに尋ねていたのだそうです。ある時その師は「君はいつも自分以外のものを連れてくるなぁ」と諭されました。つまり、他者を裁くのではなく、自分自身を仏さまの照らす光のもとにさらけ出し、仏さまの救いを自分の問題として考えていかなければ、それは仏道ではない、ということなのだと思います。
 そこまで思いが至ると、今月の言葉のように「わしひとりを めあての本願」を「かたじけない」と感じられるようになるのではないでしょうか。

 先日「死の体験旅行」を受けてくれた真言宗の女性僧侶は「仏さまは私を決して見捨てない」ということを仰いました。これはその方が「自分は特別な存在だから仏が見捨てない」と思っているわけではありません。仏さまは全ての人、ひとりひとりを決して見捨てず、慈しんでくださっている。そのような理解があるからこそ出てきた言葉です。
 この感想を聞いて、真言宗と浄土真宗、宗派は違っても仏さまに対しての思いや信頼感、そして自分自身を問題とするという共通した部分があることに気づかされました。

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