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ようこそ! 倶生山(ぐしょうさん)なごみ庵HPへ!

なごみ庵は2006年に開所した、ちいさな新しいお寺です

〜定例行事予定〜
・10月の「イキイキ長いきの会」はお休みです
・10月14日(第2金):法話会 13時/19時
・10月21日(第3金):写経会 10時半
・10月の「笑いヨガ」はお休みです
※いずれの会も1時間ほど、その後茶話会(参加自由)があります
※いずれの会も参加費500円ほどお願いしています
(写経初回と夜法話会のみ1000円ほどお願いします)
※宗教・宗派を気にせずおいで下さい
※初回来場者には腕輪念珠プレゼント

〜課外活動予定〜
・写経会in神之木地区センター(横浜線大口駅 東口より徒歩4分)
 毎月第1・3(火)18時半〜(変更の場合あり 要お問い合わせ)
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お坊さんQ&Aハスノハ ついに書籍化! [その他色々]

立ち上げ時から関わっている「お坊さんQ&A hasunoha(ハスノハ)」が、ついに1冊の本になりました!

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↑本の表紙です

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↑チラシ画像です

一般の方(時には同じ僧侶やその家族)がお坊さんに質問をしたり悩み相談をしたりできるこのHP。今までもテレビなどで取り上げられ、最近は質問数の制限をしないと、質問が来すぎて大変なことになってしまうほどです。

もうすでに1万2千を超える質問が寄せられていて、とても全ては収録出来ないので、出版社の方が30問ほどの問答を選んだようです。中にはこのHPの特徴でもある、1つの質問に複数の回答がなされているものも掲載されています。ちなみに私の回答は3つ掲載されています (^_^)

あなたの疑問や悩みに重なるような質問もあるかもしれません。
僧侶ならではの目が覚めるような回答があるかもしれません。
ぜひ手に取ってご覧頂ければ幸いです。

小学館集英社プロダクション

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2度目の「死の体験旅行」受講 [死の体験旅行]

朝6時過ぎの新幹線に乗って、日帰り京都ツアーへ……って観光じゃありません、勉強に行ってきました (^_^;) 

私自身は4年前に初めて受講した「死の体験旅行」。その半年ほどあとからファシリテーターとして務めてきましたが、2回目を受けに来て下さる方も時々いらっしゃるし、ここらで再び自分も受けてみようか…と。

わざわざ京都まで行った理由は、このワークショップを日本に導入した第一人者で、「死の体験旅行」という名タイトルをお付けになった岩井美詠子先生が、丸一日の様々な講座のひとつとして「死の体験旅行」をすると聞いたからです。岩井先生はアメリカのホスピスやケア施設などの最前線で長年働き、グリーフケアやデスエデュケーションの知識を豊富にお持ちの方です。

現在は日本で人材育成のプロとして活躍され、でも教えるだけでなく、氣質鑑定や筆跡鑑定など新しい知識技術の習得も常に忘れない、素晴らしい歩みをされています。


ある医療系の団体の2日連続講習、2日目が岩井先生の担当。彼岸に指しかかった時期と言うこともあり、私は無理を言って2日目だけ受講させて頂きました。
会場に入ると岩井先生が笑顔前回で「あ〜〜、ホントに来た〜〜」と出迎えて下さいました。いや、そんな笑顔で言われてもっ! 行くって言いましたやんっ! と心の中でツッコミつつご挨拶。

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ふと会場を見て驚きました。
きっと机・イスが並んだセミナー形式の会場になっていると想像していましたが、真ん中に大きなマットがひかれ、イスは回りにチラホラという状態です。
プロジェクターを使っての講義形式の時間もありましたし、体を使うワークショップもありました。参加者はイスに座ってもマットに座ってもOKです。

先生曰く「4トントラック並の情報を1日でお伝えします」というほどの多彩な話が展開されました。特にアメリカの現場で起こった話や、ご自身の家族で体験した話など、あとからあとから話題が湧き出てくるようです。しかも全てが実話なので、やはり引き込まれてしまいます。

印象深かったのは、日本では末期の患者さんなどにもつい言ってしまう「頑張って」という言葉。これは英語だとどういう意味? とアメリカ人に尋ねられ、しばらく考えて「Do your best」かなと答えたところ、なんてヒドイ言葉だ! と驚かれたという話。
最近は日本でも、精神的に不調の方や末期の方に言ってはいけないという認識が広がりつつありますが、でもついつい「頑張って」て口に出してしまいやすいんですよね。

あと、アメリカのグリーフケアの専門家に「日本には法事があってうらやましい」と言われたという話。葬儀は欧米でもあるものの、その後定期的に親族や友人が集まる場が無いそうで、ショックが大きな遺族はカウンセリングを受けることもあります。
でも日本で行われる四十九日や一周忌などの法事が、自然とグリーフケアの場になっているということなのでしょう。これを聞いて、少し嬉しくなりました。

ただ、家族を亡くして3ヶ月ほどして訪れる動揺の時期に何もない、とのこと。実際には百カ日という法要がありますが、あまり勤める家は無いのが現状です。これを何とかするのは僧侶の役目ですね。


さて、お待ちかねの「死の体験旅行」。
なんとマットに「ゴロゴロ寝転がってやってもいいですよ〜〜」と仰るので、参加者皆がゴロゴロ(笑)。その状態でワークショップが進みました。
受けてみて感じたのは、やはりやり方が随分違うんだな〜〜ということ。もちろん岩井先生が元祖なので、変えているのは私です。でも単に表現が違う、方法が違うということだけではなく、このワークをどういった位置づけで使っているかというのが、その違いに表れているように感じました。


寝不足状態で参加した京都弾丸ツアー、でもやはり集中力が高まっていたのか、まったく眠気も襲ってこないまま終了となりました。もちろん帰りの新幹線では… (_ _)Zzz...でした(笑)。

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2016サンガの集いin四国その2 [その他色々]

1日目の超宗派法話会に引き続き、2日目は善通寺さまの境内案内、さらにお坊さんは意外と未体験な お遍路体験です。

まず朝5時30分から善通寺 御影堂で行われる朝のお勤め(読経)と法話に参加。善通寺には宿坊もあり(私たちも宿泊しました)、早めに遍路に出立する方が多いので、お勤めも早朝なのでしょう。

読経の後は館長猊下直々のご法話もありました。「猊下」などと言うと難しい離しをされるのかと思っていましたが、主に遍路で出逢った方々とのエピソードをお話し頂き、それがとても心に響きました。浄土真宗は修行の無い宗派ですが、遍路で歩くことに利益が功徳があるのだな、と感じずにはいられませんでした。

豊かな時間だったのですが、読経に法話にと長い時間正座をしましたので、正座が苦手な私はすっかり足がしびれ、久々に生まれたての子鹿状態になりました(笑)。でも他のメンバーは流石お坊さん! スッと立ってスタスタ歩いていきます。お恥ずかしい…

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お勤めと戒壇巡りを終え、朝食へ。特に精進料理ということではありませんでした。ちなみに右上の小鉢に高野豆腐が3つありましたが、1つ食べた後で撮影しました (^_^;) 

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その後、午前中はじっくりと境内をご案内頂きます。驚いたのは真言宗のお寺なのに、法然上人(浄土宗 開祖)に関する石塔と、親鸞聖人(浄土真宗 宗祖)に関する「親鸞堂」という建物があることです。

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そして木造建築として日本で3番目に高い五重の塔。なんと解錠し、2階まで上らせて頂きました。小さく写っている私たち、見えますか?

建物の中には心柱と呼ばれる上から吊られた柱があります。諸説ありますが、この柱のお陰で地震に強いとも言われています。1階にはその心柱の四方に4体の如来像が配され、護持しています。驚いたのは阿弥陀如来が普段のお姿ではなく、大日如来のような宝冠をかぶり、孔雀の上に座していること。いわゆる孔雀明王と同じようなお姿をしていたことです。これは本当に驚きました!


実は境内案内中、ずっと強めの雨が降っていて……主催者としては遍路体験を中止にすべきかどうか悩みに悩んでいました。しかしいざ出発というタイミングになると雨が止み、とても有り難かったです。

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遍路体験は、まず善通寺よりタクシーで72番 曼荼羅寺へ。そこからは徒歩で坂道を上り73番 出釈迦寺、しばらく田園風景の中を歩いて74番 甲山寺、そこから75番 善通寺に戻る途中で讃岐うどんを頂くというルートです。大ざっぱな地図も用意しました (^_^;) 

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各お寺では、皆で般若心経をとなえます。浄土真宗では用いないお経なのですが、超宗派の集まりがあると必ずと言っていいほど般若心経なので、最近私も暗記しておきました。

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汗をかきながら歩き、美味しいうどんを頂き、善通寺さまに戻って閉会式。
準備が大変でしたが、とても充実した2日間になったのではと自己満足にひたりました(笑)。

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帰り道、近くのサンガメンバー、片山さんの源正寺さまをお参りさせて頂きました。
四国ツアーの最後に、ここがおもてなしの地 四国であることを感じさせるお母さまのホスピタリティにホッコリし、帰路に着きました。

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2016サンガの集いin四国その1 [その他色々]

先日アップした、徳島県での「死の体験旅行」ワークショップですが、次の日にはこんなことがあったのです!

私が会長を務めている「未来の住職塾サンガ(OB会)」の、年に1度の集いが香川県の善通寺さまで開催されました。ちなみに善通寺さまは、真言宗善通寺派の本山で、善通寺市にあります。というか、善通寺があるからこそ善通寺市になったのですね。
さて、ここまでで何回「善通寺」と書いたでしょう?(笑)

四国といえばお遍路さんが有名ですが、善通寺さまは75番目の札所。今年は閏年で逆の順序で回る「逆打ち」で回る方が多いのだとか。
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建物の入り口には「傘立て」ならぬ お遍路さんの「杖立て」が設置してあるのが流石な感じです。

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さて、1日目はこちらの遍照会館をお借りして超宗派法話会。今回は6宗派11人の僧侶による法話リレーでした。

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前日の四国新聞に情報を掲載して頂いたお陰で、一般の参加者もたくさんおいでくださいました。

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トップバッターは単立無宗派寺院の田口学法さん。

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二番手は緊張でお腹が痛くなる思いをした、浄土宗の佐伯拓哉さん。

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三番手は曹洞宗の大野泰生さん、瞑想体験を交えながらの法話でした。

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四番手は今回唯一の女性、曹洞宗の宮島俊京さん。
法話と共に美しいご詠歌を披露してくれました。

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五番手は顔認識機能が私と勘違いする(笑)、浄土宗の加用雅信さん。

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六番手は僭越ながらワタクシ、浦上哲也です。司会もしてたので大忙し(汗)

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七番手の曹洞宗の高岸宗範さんは、四十九日という状況設定をしての法話でした。

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八番手の東寺真言宗、加藤宥教さんはプロジェクターを使っての視聴覚法話。

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九番手の清涼晃輝さんは曹洞宗。お名前通りの爽やかなお方です。

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十番手、浄土真宗本願寺派の西村達也さんの圧巻の法話。
私的にはMVPです (^_^)

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十一番手、トリを飾るのは真宗高田派の大河戸悟道さん。
実は四番手の予定でしたが、お葬式が入り急遽トリに (-_-;) 

ここまでが超宗派法話会。このあとは住職塾名物の「寺業計画書」の進捗状況を発表します。
自分のお寺を今後どう運営していくか。その設計図が寺業計画書ですが、もちろんそれを作るのがゴールではなくスタートです(J-WALKの歌みたいだな…)。

卒業生の集いでは、その計画がどのように進められているのかを発表し、質問やアドバイスが飛び交う場が設けられます。

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1人目は浄土真宗本願寺派の山下顕さん。

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2人目は真言宗御室派の福井良應さん。

話の内容はナイショですが、時間が足りなくなるほどの濃い時間になりました。

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最後は善通寺にお勤めの久保田法修さんより挨拶を頂きました。

1日目の行事はこれでおしまい。
もちろん夜は懇親を深めましたよ〜 (^_^)

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2016年9月の法語 [月々の法語]

今年の真宗教団連合カレンダーは、正信偈を意訳した『和訳 正信偈』から部分的に題材が取られています。
ですのでカレンダーの言葉だけを取り扱うと、正信偈をコマギレでお話することになってしまいますので、今年は正信偈を通してお話させて頂こうと思います。

正信偈は7文字で1行で、全体で120行の構成になっています。
7月8月とお盆でお休みでしたが、9月は以下の16行をお話させて頂きました。

道綽決聖道難証 唯明浄土可通入 万善自力貶勤修 円満徳号勧専称
三不三信誨慇懃 像末法滅同悲引 一生造悪値弘誓 至安養界証妙果
善導独明仏正意 矜哀定散与逆悪 光明名号顕因縁 開入本願大智海
行者正受金剛心 慶喜一念相応後 与韋提等獲三忍 即証法性之常楽

今月は中国の道綽禅師、そして同じく中国の善導大師の段になります。
正信偈の後半は浄土七高僧について1人ずつ書かれているのですが、第1祖 龍樹菩薩から第3祖 曇鸞大師までは12行の文量が割かれています。しかし第4祖以降は8行になっていますが、記された親鸞聖人がどういう意図を持たれていたのかは不明です。

道綽禅師は、三信と三不信について慇懃、つまり非常に丁寧に説かれたと書かれています。
三信は「淳心(純粋に聞く)・一心(疑いなく聞く)・相続心(続けて聞く)」のことで、三不信はその逆で「素直に聞けず、疑って聞き、持続しない」ことを言います。


続く善導大師は、親鸞聖人の師である法然上人が特に深く帰依をし、浄土宗のことを「善導宗」と呼ぶ場合もあったほどだそうです。親鸞聖人の語録『歎異抄』にも、教えの流れが阿弥陀仏→お釈迦さま→善導大師→法然上人→自分(親鸞聖人)と繋がっていると書かれているので、親鸞聖人も帰依をされていたのではないでしょうか。

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「死の体験旅行」四国へGo! [死の体験旅行]

お坊さんQ&Aハスノハで回答僧としてご縁のある徳島県の中村太釈さんから、ぜひワークショップ「死の体験旅行」をしにきて欲しいと要請を受け、初の四国での開催となりました!

当然飛行機だろうと調べていると、東京と徳島を結ぶ最高級夜行バス「マイフローラ」があるとのこと。
最近の夜行バスは良いと耳にしていましたが、この便はさらに群を抜いていて、なんと乗客は12名限定。乗り物マニアではないのですが興味をそそられ、往路はこのバスにしました。

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東京駅を出発したバスは新宿駅に寄り、私はそこで乗車。
22時15分出発です。

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座席は左右1席ずつ、前後に6席で12席。一番後ろには広々としたトイレがあります。
さてこのシート、人が座ってないと分かりにくいですが、180cm90kgの私でも広々ゆったり! 変な感想ですが「小柄な女性が普通のシートに座るとこんな感じかな〜」と想像してしまいました(笑)。

足は伸ばせ、フットレストもあり、シートのリクライニングは「えっ、まだ行くの!?」というぐらい倒れます。最大150度だそうですから、ほぼベッドです。

座り心地、寝心地は最高ですが、ではグッスリ寝られたかと言うと……実はそうでもありませんでした。初の夜行バスで不慣れということもあったのか、浅い眠りと覚醒が繰り返され、「寝たのかどうかわからない」という状態でした。特に走行中の揺れは電車より遥かに激しいので、大地震の夢を見て目が覚めたほどです(苦笑)。

それでも翌日はたくさんの予定をこなせたので、「夜行バスとしては」という注意書きがつきますが、楽だったのだと思います。


さて、朝6時過ぎに徳島駅前に着き、バス会社の休憩所でしばらく体を休め、汽車に乗ります。徳島には電車が無いそうで、みなディーゼルエンジン車だそうです。

阿波山川駅まで迎えに来てくれたのは、「未来の住職塾」の仲間、醫光寺の日和田慈海さん。車で山の中に入っていくと、とても雰囲気の良い山門と本堂が迎えてくれました。

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「未来の住職塾」に通って色々考え、お寺の中にカフェスペースを作りました。来客時の応接間になったり、お参りの方の休憩所になったり、イベント時には多目的スペースになります。
カウンターの中にはコーヒーメーカーやお酒が並んでいて、このあと美味しいコーヒーを淹れてくれました。

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日和田さんは僧侶でもあり、また剣道家でもあります。境内にある道場は専門の建築家に依頼し出来たばかりのもので、また非常に珍しい北辰一刀流の道場でもあります(西日本で唯一だそうです)。
鍛練用の棍棒のような木刀や、木刀で稽古をするための分厚い小手(鬼小手)など珍しいものを見せてもらい、素振り指導なども受けました(何しに行った?)。

そこから小松島市まで移動し、同じくサンガの仲間、光善寺の能仁恵子さんのお寺にお邪魔しました。
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滞在時間はそれほど長くなかったものの、お母さまからお茶にお菓子に果物に……とたくさんのお接待を頂きました。四国はお遍路さんに「お接待」をする「おもてなし文化」があるそうですので、有り難く頂戴しました。

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さて、ワークショップ会場となる、鳴門市の觀音寺(かんおんじ)さま。
梨と蓮の畑に囲まれた閑静な立地です。

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「法話と天井絵の寺」と謳っている通り、天井には美しい絵が描かれています。

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今回は12名、男女6名ずつとバランスよくお受け頂きました。
本堂の中ですので、本尊を見たり、天井絵を見たり、皆さん考え深い時間を過ごされたようです。

終了後は希望者で懇親会。
それも終わってホテルに戻り、最低限の仕事をこなすと、泥のように眠りに入りました。
明日も忙しいのです…… (^_^;) 

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85の手習い、95の別れ [その他色々]

先日、とあるご葬儀の縁がありました。
90歳代のご夫人が亡くなり、そのご主人とお子さんがご遺族。故人の年齢もあり、少人数でのお見送りでした。


お通夜の読経が終わり、会食の席に招かれた時のこと。喪主であるご主人がカメラを取り出し、集まった親族や私を被写体にシャッターを切ります。

コンパクトデジカメとしてはボタンも多く、少し凝った造りのカメラを操る喪主さんは御年95歳。その方に「はい、チーズ」と言われ、でもお通夜の席ですから破顔一笑というわけにもいかず、微妙な表情になってしまいました。


ひとしきり撮影が終わって席に戻った喪主さんに「ずいぶんカメラの扱いが上手ですね、若い頃からの趣味だったのですか?」と尋ねると、ほんの10年ほど前、その方が85歳になってから撮りはじめたとのこと。
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詳しく聞くと、10年ほど前に奥さまが体調を崩し施設に入り、あまり外を出歩けなくなってしまったのだそうです。それから10年、夫はほとんど毎日妻を見舞いに行きました。外を出歩けなくなった妻に四季の光景を見せたくて、写真を撮っては通い、写真を撮っては見せ。

淡々とお話しになるその物語りを聴き、胸と目頭が熱くなってしまいました。凪いだ海のようだけど、とても深い愛情が感じられました。


「お寂しくなりましたね」と私が問うと「いや、もう仕方の無いことだから」と淡々とおっしゃいます。でもそれは、充分すぎるほど奥さまに愛情を注いだから、だから穏やかでいられるのだろうな、とも感じました。

こんな関係を築けるのだったら、死だってそれほど恐ろしくはないのではないでしょうか。また、往く場所がしっかりと信じていられるのだったら、より不安も薄れるかもしれません。これからもお付き合いが続いていきますが、一所懸命に浄土の教えを説かせて頂きたいと思います。

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2016年9月号 [和庵だより]

◇ 悲しい時に悲しむ大切さ

 オリンピックの応援でひときわ暑い夏を過ごした方も多かったのではないでしょうか。ふと気になったのは、メダルや上位を期待されながらも不本意な成績になった選手の自責や謝罪の言葉です。中でも選手団団長を務めた女子レスリングの吉田沙保里選手の言葉は、痛々しいほどの責任感と落胆に染まっていて、強く印象に残りました。

 もっとも五十年前の円谷幸吉選手の時代と違い、吉田選手を責めるような人は誰もいません。コメンテーターも街行く人も「立派な銀メダル」「素晴らしい戦績」「謝らないで胸を張って欲しい」と口にします。これはもちろん選手をいたわり讃える素晴らしい言葉なのですが、反面「悲しみたい」という本人の気持ちを否定することに繋がる可能性もあります。

 私の知人僧侶が早くに奥さまを亡くされました。多くの参列者を幼い一人娘とお迎えすると、誰もが「悲しんでいたら奥さんが安心できませんよ」「お嬢さんがいるんだから泣いてちゃダメ」と励ましの言葉をかけてくれたそうです。

 私は参列できなかったのですが、きっとそのようなことになっているだろうと思い、式の後に電話をしました。そして気持ちを吐き出すこと、涙を流すことを大切にして欲しいと伝えました。するとその方は「誰もが泣くなと励ましてくれたが、泣いて良いと言ってくれたのは君だけだ」と言い、受話器の向こうから嗚咽が聞こえてきました。

 「自分を責めないで」も「泣かないで」も相手をいたわる言葉です。でもどこかに「悲しむ相手を見たくない」という自分のための気持ちもあるのではないでしょうか。悲しむ相手と同じ気持ちになって寄り添う、仏さまの「同悲・同治」のお心をわずかでも見習いたいものです。


△ お 知 ら せ △

@秋彼岸のご案内 「親と子の読み聞かせ 絵本に学ぶ仏さまの教え」
9月19日(月祝)10時30分より、秋彼岸法要をお勤めいたします。
法要のあと、坊守による絵本『おおきな木』の朗読があり、そのあと住職による絵本にちなんだ法話、そして茶話会です。
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法名用箋を同封しましたので、法要での奉読ご希望の方は記入の上、当日お持ち頂くか、事前に郵送・ファックス等でお送りください。
個別のお彼岸法要をご希望の方は、お早めにご連絡をお願いします。

@十日市場地区センター 終活講座
9月24日(土)15時30分より、横浜線十日市場駅より徒歩5分の地区センターで、お墓の話を中心とした講座を開催します。申込先:045−981−9573

@坊守(お寺の奥さん)出演舞台のお知らせ
10月14日〜19日まで下北沢で舞台の公演があります。詳細は別紙ご参照ください。

@ほうおんこう ご案内
浄土真宗のお寺でもっとも大切な報恩講法要、少し気が早いですが今年は12月11日(日)13時です。今年は私がぜひ法話をお聴きしたい先生にお願いすることができました。 来月には詳細がご案内できると思いますが、ぜひぜひ手帳に予定を書き入れておいてください。

◎課外活動 神之木地区センター笑いヨガ…9月12日(月)10時30分
      神之木地区センター写経会 毎月第1・3(火)18時30分(変更の場合あり)


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hasunoha 出版!! [その他色々]

立ち上げ時から回答僧侶として関わらせて頂いているサイト「お坊さんQ&A hasunoha(ハスノハ)」。
http://hasunoha.jp

一般の方(時には僧侶から)の質問や悩みに応えるのは、全員僧侶の回答者陣。素朴な疑問から人生の難問まで、非常に幅広い問いに応え続けてきました。寝る間を惜しんで応え続ける僧侶たちは、本当にすばらしい、本物の僧侶たちだと思っています(私は最近サボり気味)。

その問答からいくつか抜粋されて、ついに書籍になることが決定しました!
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小学館集英社プロダクションさんから2016年の秋彼岸の最中に発行される『hasunoha お坊さんお悩み相談室』です。

私の回答も3問ほど掲載されているようです。
多くの僧侶との共著になりますが、自分の言葉が書籍になるというのは感慨深いことです。なんだか嬉しいな…… (。・・。) 

Amazonでの予約も始まっているようです。
ご興味のある方は、ぜひお手にとってご覧頂ければ幸いです!

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とあるご法事のお食事 [その他色々]

「ご法事のお食事」と聞くと、どんな料理を想像しますか?
いわゆる仕出し屋さんの松花堂弁当のようなものではないでしょうか。

先日伺ったご法事で出して頂いた食事が…コレです!
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実はここ、都内品川区のご自宅兼店舗で、夜は飲み屋さん、昼間は定食を出しているお店です。店名が「海鮮処ふくまさ」となっているだけあって、魚にこだわっています。特にお伺いするのが毎回秋なので、プロが焼いたサンマが絶品です! 家で焼くのとは一味違うな〜〜 (^_^;) 

色々お話しも伺ったのですが、今年は連続して台風が来ています。そうすると漁船が漁に出られず、良い魚が手に入らなかったり価格が高騰したりするのだそうです。かといってメニューの価格を頻繁に上げ下げ出来ません。街中にあるお店でも自然の影響を受けるものなのですね。

そんなことを話ながら完食!!
きっと美味しい定食を頂けるだろうと、その日の朝食を軽くしていたのはナイショです(笑)。

国道1号線で五反田と池上本門寺の中間あたり、東急大井町線・都営浅草線の中延駅から徒歩2分ほどです。ランチも美味しいですし、夜は宴会もできます。オススメですよ〜〜!

海鮮処ふくまさ

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