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青年会 仙台復興支援その1 [東日本大震災]

しばらくブログの更新がありませんでしたが、実は青年僧侶有志で仙台に復興支援に行ってました。4月の福島県いわき市から間が空きましたが、やっと2度目の復興支援です。

今回は浄土真宗本願寺派の仙台別院さんに大変お世話になりました。というのも仙台別院はボランティア活動の拠点になっていて、僧侶だけでなく一般の方や牧師さんなどの利用もあるそうです。

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初日の活動は、石巻市の称法寺さん墓地の漂着物撤去作業です。
ちなみに「瓦礫」という言葉がありますが、被災者さんにとっては家であり、家財だったものです。あまり「瓦礫」と言ってはいけないそうです。

朝早くに仙台市内のビジネスホテルを出て石巻市に向かいます。福島でもそうでしたが、津波が来ていない所と来た所、ガラリと景色が一変します。
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お寺に近くなると、近隣の住宅街がほぼ全て津波に壊され流され、それらが撤去されたせいで何も無い平地にポツリと寺の屋根が見えます。
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「ああ、本堂は無事だったんだな」と思い境内に入ると…屋根と柱だけはなんとか残っていますが、壁や本堂の中身は全て流されてしまい、文字通りの「伽藍堂」です。

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大きくて重そうな親鸞聖人の銅像も、台座から落ちて側に横たえてありました。おそらく地震には耐えたのでしょうが、家屋や車ごと流されてきた津波に押し倒されたようです。

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近隣の住宅街は漂着物もろとも撤去され更地になっていますが、墓地内部は諸事情のため写真の通りの状況です。墓石もおそらく地震には耐えたのでしょうが、津波になぎ倒されてしまったのでしょう。

今回の作業は、自分のお墓を見に来た人のため、道を作る事。墓石は重いので、とても人力では動かせません。少しずらしたり、流れてきたものを撤去して、なんとか人が通れる道を作ります。

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墓地にはあちこちコスモスが咲いていました。どうやらコスモスは塩分に強いらしく、周囲の悲惨な状況の中、可憐な花を咲かせていました。

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仕事の合間に近くの高台に登りました。不思議な事に川を挟んだだけで壊滅状態の地域と、家が残っている地域と明暗が分かれています。

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コメント 2

チェルニー大尉

お疲れさまでした。
私も青年会から連絡をいただいていましたが、
諸事情で参加できませんでした。

被災地の一日も早い復興を祈念いたします。

(東京の友人で実家が岩手の人がいます。友人の実家は
無事でしたが、親戚が津波に流されいまだに見つかって
いないとのことです・・・)
by チェルニー大尉 (2011-10-09 15:06) 

ボーズandカナコ

>チェルニー大尉さん
コメント有り難うございます。

岩手出身のご友人、親戚がまだ見つかっていないのですね。

今読んでいる本が「さよならのない別れ、別れのないさよなら」というもので、戦争や災害で遺体の見つからない家族の死に向き合う難しさが書かれています。
by ボーズandカナコ (2011-10-09 19:29) 

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