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真言宗智山派 寺庭婦人グリーフケア講座その2 [その他色々]

昨年(H27)11月の真言宗智山派 寺庭婦人研修の第1回目に続き、第2回目に行って参りました。
1回目 http://753an.blog.so-net.ne.jp/2015-11-19
IMG_1473.cng.jpg

前回は慣れ親しんだ「死の体験旅行」を実施したのですが、今回はその結果を受けて、講義とワークショップを取り混ぜ、今まで私の学んだことをお伝えさせて頂きました。

ちょっと悩んだのが、参加者が必ずしも前回受けた方とは限らないという点。
「死の体験旅行」の経験を経て、自分の大切な方に遺書のような、リビングウィルのようなメッセージを書いて頂くというのが第1のワークでした。
でもフタを開いてみれば、9割ほどが前回の受講者。残りの方にも、前回どういったことをしたのか説明したあと、大切な方へのメッセージを書いて頂きました。


講義の途中、ふと頭に思い浮かんだことがありました。
それは「グリーフ」という言葉の日本語訳。
よく「喪失悲歎」などと訳されますが、これだと「悲しみ歎く」ことだけがグリーフだという先入観が強くなってしまいます。しかし実際のグリーフは悲しみだけではなく、怒りや安堵や後悔など様々な表れ方をしていきます。

で、ふと頭に思い浮かんだことというのは「グリーフ=愛別離苦」が一番ぴったり来るんじゃないか、ということです。
『愛情を注ぐ対象と、別れたり離れたりすることによって生じる苦しみ』
どうでしょう、私としてはピタリとはまった気がいたしました。

『観無量寿経』というお経の中でお釋迦さまは、夫と死別し、息子と絶縁状態になって嘆き悲しむ王妃イダイケの苦しみに寄り添います。私にとっては、このお釋迦さまの行動がグリーフケア、いえ愛別離苦ケアの原点であるように感じています。


オマケ写真
IMG_1474.cng.jpg
神谷町ー虎ノ門の間にあった、曲がった電柱

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