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みすゞ公演in神戸 善立寺さま [金子みすゞ]

今年最初の「おてらしばい」は、神戸の浄土真宗本願寺派 善立寺さま。
前後の日に予定があるので、日帰りの強行軍です (^_^;) 

神戸駅からタクシーで10分ほど。
IMG_1478.cng.jpg
このあたりは鉄筋コンクリのお寺が多いのです。
阪神淡路大震災で倒壊し、建て直したお寺。または震災以前に鉄筋コンクリになっていたので、残ったお寺。善立寺さんは後者だそうです。

控え室に入って驚きました。
IMG_1475.cng.jpg
壁一面にかざられた写経。浄土真宗で大切にされる浄土三部経のうち、最も長編の仏説無量寿経です。もともとは1対の屏風として作られたのですが、あとになって額装されたとのこと。100年ほど前に1年以上の歳月をかけて書かれたものだそうです。

末尾に「怨親平等」という文字がありました。これは仏教思想で、敵も味方も問わずに弔う、という考え方です。この写経は、戦争で亡くなった方々のために書かれたものでした。


終演後、前住職に色々お話をお聞きしました。
神戸は昔 軍港で、戦時中はたくさんの爆弾が降りそそいだこと。
街から見える山は有名な六甲山、そしてお釋迦さまの母親の名前が付けられた摩耶山(まやさん)だということ。
軍港で作られた軍艦(重巡洋艦)に、その「摩耶」を冠した船があったこと。

お釋迦さまの母親、摩耶(マーヤー)は、息子を産んで7日目に亡くなった儚いお方でした。そして自分が亡くなったあとも息子を見守り続けた慈悲深い方でした。
そんな女性の名前が軍艦に付けられるのは不釣り合いに思い、どのような背景があったのかと往時を想像してしまいました。

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