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2016年11月号 [和庵だより]

◇ 落語と説法 ◇

 同封のチラシの通り、十一月十九日(土)に開催される「高座バトル」というイベントに出演させて頂くことになりました。なぜお寺を会場に、落語家と僧侶が高座に上がって話をするのか。不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は落語と仏教には、深い因縁があるのです。

 落語の祖と言われているのは、戦国末期〜江戸初期の浄土宗僧侶、安楽庵策伝。策伝は、真面目な説教だけではお寺に集まった人々が眠気をもよおしてしまうと思い、まずは滑稽話で目を覚まさせてから説教をしたそうです。その滑稽話を『醒睡笑』という書物にまとめました。その楽しい部分が発展し、落語になったと言われています。

 なごみ庵で以前落語家さんをお招きした、その打ち合わせの時。「高座が無ければ落語にならない」と仰いました。それぐらい落語に高座は付き物ですが、これも元々はお寺の本堂で使うものです。儀式の際は導師が仏さまに向かってそこに上がり、法要を司ります。そして説教の際は参拝者の方に向かってそこに上がり、法を説くのです。……ということで、落語と仏教の因縁、ご理解頂けたでしょうか。

 落語家と僧侶、どちらも人さまの前で話をする機会が多い立場です。しかし「青は藍より出でて藍より青し」ではありませんが、落語家は「噺家」と呼ばれるほどその道に長け、話芸では他の追随を許しません。バトルと銘打たれてはいますが、勝ち負けを決めるわけではなく胸を借りる気持ちで準備をしています。また「高座バトル」ではお題を決めて話をします。今回のお題は「品と貧」。さて、どんな話をしましょうか……?


△ お 知 ら せ △

@高座バトル(落語家と僧侶のトークライブ)in中目黒に出演!
表面に記入の通り、また別紙同封チラシの通り、11月19日(土)に3名の落語家と2名の僧侶が話芸で対決する「高座バトル」に出演させて頂くことになりました。
ぜひ応援にいらしてください!

@自死者追悼法要「いのちの日 いのちの時間 東京」
毎年12月1日に行われる法要、今年は浄土宗大本山 増上寺さまにて厳修されます。
例年百五十名前後のご遺族が参加され、スタッフはお茶入れから道案内にいたるまで、全てボランティアの僧侶が務めます。報道などは全てシャットアウトして、ご参加の方々が亡き大切な方を偲んで手を合わせる時間をお守りしています。
詳細はお問い合わせ下さい。また、この情報を必要とされている方に、どうぞお伝えください。

@報恩講 ご案内
別紙の通り、12月11日(日)13時より報恩講法要をお勤めいたします。
ご講師にお招きするのは、私が師と仰ぐ本願寺派 万行寺住職の本多靜芳先生です。武蔵野大学 元助教授、著書多数。ピリリと目が覚めるお話です、ぜひ聴聞にいらしてください。

◎課外活動 神之木地区センター写経会 毎月第1・3(火)18時30分(変更の場合あり)
※神奈川地区センター写経会 東神奈川駅、仲木戸駅から徒歩6分の神奈川地区センターで
 写経会を開催します。11月8日・22日・12月13日・27日(全て火曜)18時30分
 から19時30分まで。申し込みは地区センターまで。 045−453−7350


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