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奥多摩町は終着駅? [その他色々]

9月20日、お彼岸の入りの日、忙しくしているであろう仲間の僧侶を思いつつ、電車に揺られて奥多摩へ。
遠いですね〜。約2時間半、奥多摩駅1つ手前の白丸駅で下車し、散策路を進み始めました。

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歩き始めてすぐに大きな橋を渡るんですが、そこからの景色が絶景です!
川の中央には、1人乗りのカヌー? が進んでいます。

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平日だからでしょうか、前にも後ろにも誰も見えず、気持ちの良い空気の中をてくてくと歩きます。
つい先日、禅僧で心療内科医の川野泰周師の著書『悩みの9割は歩けば消える』を読み、「歩くことに集中」して歩くことが大切だということを学んでいたので、そう意識をして歩を進めます。

しかし…
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「熊出没注意!」の看板、他にも「マムシに注意!」の看板を見て、すぐに心は乱れてしまいました (^_^;) 


さてワタクシ、お彼岸の入りにレジャーに行ったわけではありません。
実は奥多摩町役場の福祉保健課から、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」に講演依頼が入りました。
9月の中〜後半が希望ということで、身動きの取りやすい私が引き受けることになりました。

タイトルに「奥多摩町は終着駅?」と書きましたが、1つの路線の終着駅であるという特性か、町外から訪れて自死をする方が多く、7年ほど前から町をあげて自死対策に取り組んでいるとのこと。

毎年、精神科医や行政書士の方が講師となって講座を開いてきましたが、今回初めて宗教者を招いたところ、目新しさもあってか来場者が非常に多かったそうです(係の方が急いで資料を増刷していました)。

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話の内容は、前半40分ほどが「僧侶の会」の活動紹介。
そして後半40分ほどは、詩人の金子みすゞさんや、最近テレビなどで話題になった出来事をモデルとして傾聴のケーススタディを行い、最後に質疑応答という構成でした。

重い話題ですので少しユーモアを交えつつでしたが、皆さん一所懸命に耳を傾けてくださり、あっという間に2時間が過ぎました。
ある仲間の僧侶が仰った言葉ですが、終着駅ということは始発駅でもあるということです。人生を終えようとやって来た方が、人生の再スタートを切る場所になれば、それは素晴らしいことだと思います。


終了後、奥多摩町特産のシイタケや、福祉会館で売られているパンをお土産にいただき、帰路につきました。
山道を歩いて身体も疲れ、講演で頭も疲れ、夜はバタンキューでした (_ _)Zzz...

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