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偉丈夫のグリーフ [その他色々]

ご両親の葬儀がご縁で親しくなったHさん。
体格も良く、ダンディにヒゲを生やしていて、いかにも偉丈夫といった趣です。
また、偶然にも同じ高校出身ということで、勝手に親近感を抱いています。

おととし、91歳でお父さまが亡くなられました。
最近では珍しいほどのご長寿というほどではありませんが、Hさんはお父さまの晩年に寄り添い、しっかりと看取られたご様子でした。

そして昨年の夏、一周忌にお伺いしました。
ふとHさんと2人きりになる瞬間がありましたが、その時ポツリと「1年経つんですけど、寂しさ、悲しさが増していくんですよね…」と仰いました。
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ご長寿の男親を看取った息子、しかも前述の通りの偉丈夫が、ストレートに悲しみを吐露されたことに内心驚きを覚えました。
同時に、私などには伺い知れない父子の豊かな関係性があったのだろうな、と想像をしました。

私は
父子として何十年も過ごされたのです、1年や2年で寂しさや悲しさが無くなるはずはありません。
何年も経って悲しさがぶり返すこともあります。
残された者が悲しんでいても笑っていても、亡くなった方は仏さまとして穏やかに見守ってくださっていますから、心配せず悲しい時には涙を流してくださいね。
とお伝えしました。

法事の後のバタバタした時間でしたので、じっくりと話すことができなかったのが残念ですが、また初夏のころにお会いすることになります。
その時にまた、少しでもお気持ちをお聴かせ頂ければ有り難いな、と思っています。

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