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『婦人画報』の表紙に! [死の体験旅行]

100年を超える歴史を持つ、日本最古の女性向け雑誌『婦人画報』さんに「死の体験旅行」の記事を掲載して頂きました。しかも……ワタクシ初の雑誌表紙を飾りました!!

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バーーン!!

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ん……?

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あれ……!?

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小さっっ!

右下の赤丸が私です(笑)
表紙は表紙でも、色々なことが学べる「夢の学校」という特集の1つとしての掲載でしたので、こんな感じになっています。
でも表紙は表紙、ウソは言ってませんよ〜 (^_^;) 

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中は、見開きで写真を大きく使った記事になっています。

他には、モデルさんによる「レッドカーペットの歩き方」や「着ぐるみ学校」、野村万蔵さんの「一日狂言教室」などなど幅広い「学び場」が特集されています。

本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい (^_^)

婦人画報HP

追記!
記事をウェブでも見られるようになりました。

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なごみ庵 合同墓お参りバスツアー2017 [布教所日記]

毎年春恒例の、なごみ庵合同墓 倶生の碑へのお参り&バスツアー、無事に行ってまいりました!

「桜の咲く頃に」ということで、毎年4月上旬に開催していますが、わりと天候が不安定な時期のせいか、例年雨だったり曇りだったり……でもようやく今年は気持ちよい快晴の中、お参りすることができました (^_^)

道中の最初、なぜかお土産を買いに農協運営の「すかなごっそ」へ(坊守の強い要望です)。
「開店間もなくだから、まだ農産物が並んでないかもしれませんね〜」なんて言ってたら、駐車場待ちの列が!

店内に入ると……
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大混雑!!
想定外で驚きつつ、皆さん主婦モードに入り、買い物を楽しみました。

すかなごっそ


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春の気配の三浦半島は、あちこちで花が咲いてます。
菜の花が白くなったような可憐な花…下を見ると…

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大根!!


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そんなこんなで倶生の碑に到着。
風も穏やかで天気も良く、お参り後は散策を楽しめましたが、あいにく桜はまだほとんど開いていませんでした。昼過ぎからどんどん暖かくなったので、午後遅く行ったらだいぶ開いていたかもしれません。


お参り後、昼食を頂いてから一路 横須賀方面へ。
今回の目玉は、横須賀軍港めぐりです。

横須賀には有名な米軍基地があるとともに、海上自衛隊の基地もあります。横須賀軍港めぐりは、この2つの基地を船の上から見学できる大人気のツアー。2ヶ月前に予約しようとしたら、すでに満席の回も多く、私もあわてて予約をしました。

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観光船はこちら。
えっ、こんなに乗って大丈夫? というほど多くの人が乗船し、出航。

なんとなく軍艦を見るだけなのかな…と思っていたら、解説のお姉さんがず〜〜〜っと詳しく説明をしてくれます。とても慣れたもので、またこの日は停泊中の艦船が多かったらしく、「へぇ〜〜、ほぉ〜〜」とうなづきながら、あっという間に45分が過ぎました。

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中でも珍しかったのは、整備中の自衛隊の潜水艦。
一般の船には識別番号や名前がバッチリ書いてありますが、潜水艦は隠密行動をしなくてはならないので、船体には何も書いてありません。能力も秘密、どこに行くのかも秘密。乗組員も、家族にすらナイショにしなくてはならないそうです。

しかも一度出航すると、長いあいだ海中に潜ったまま狭い船内で過ごすので、せめて食事は美味しいものを…と、潜水艦の食事は他の艦船より単価が高く設定され、また自衛隊内の腕利きのコックさんが乗船するのだそうです (。・・。) 

横須賀軍港めぐり


今回、軍港めぐりをツアールートに加えたのは、よくお参りに来て下さる方のオススメだったのですが、親しくしている方に「なぜ軍港めぐりなんですか?」とご質問を頂きました。

仏教には「兵戈無用(ひょうが むゆう)」という言葉があります。
これは「兵隊も武器も必要の無い世界(が理想である)」という意味で、お寺のツアーで軍港を見に行くのは矛盾しているかもしれません。
でもその方は「こういったことを楽しめるのは、平和な世の中な証でもあるし、そうした世の中が続くように願いたい」と仰り、なるほどと感じました。

たしかに、もし軍事的緊張が高まっている時代でしたら、軍港を観光船で見るなんて不可能です。ですから、このツアーが継続されているということは、平和の証でもあるのですね。

帰り道、最後のご挨拶でちゃっかり引用させて頂きました (^_^;) 

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死の体験旅行 2000人 [死の体験旅行]

2015年1月から始めたワークショップ「死の体験旅行」
基本的に少人数生で開催しているのですが、3月22日でついに……
受講者が2000名を超えました!
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写真「フリースタイルな僧侶たち」

本当に多くの方々に関心を持って頂き、受講して頂いたことに感謝しています。
最初の頃は「死」なんてことに誰も興味を持たないと思っていましたが、大間違いでした。
色々な方と触れ合えるこのワークショップ、今では自分のライフワークです。

思えば…
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最初、なごみ庵で仲間たちと受講して、そのうち自分で始めて…

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寺社フェス向源で開催したり…

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えらい大きな部屋で開催したり…(これも向源)

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金剛院さんで最初は書院をお借りしたり…

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大学生の卒業制作の題材になったり…
(「死の体験旅行」専用の建物の模型!)

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今は金剛院さんの蓮華堂が定宿、環境が抜群です。

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ほとんどの開催を取り仕切り、受付をしてくれている相棒の堀内さん。
シャイなので画像を加工しました (^_^;) 

最初は彼が声を掛けてくれて、「受けたい人なんているかな?」と半信半疑な私に、様々な場所で開催させて頂く機会を与えてくれました。

今までの開催は107回ですが、7〜8割は彼とのコンビだと思いますので、それだけ私のナレーションを聞いてくれたということです。もうほぼ暗記してるんじゃないかな?


本当に多くの方に支えられ、ご縁を頂いて、ひとつの区切りを迎えました。
まだまだ興味を持って下さる方がいそうですので、コツコツと続けていきたいと思います。

「死」を考えるとき、「生」がゆたかになる
ワークショップ「死の体験旅行」
開催情報 まちのお寺の学校


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2017年3月の法語 [月々の法語]

一念慶喜するひとは 往生かならず さだまりぬ
People who attain the one thought-moment of joy, their birth becomes completely settled.

今年の法語カレンダーは、2009年以来8年ぶりに、親鸞聖人の和讃(わさん)が題材になっています。和讃は七五調の和語の歌で、平安時代に流行した「今様(いまよう)」と形式は同じですが、仏・法・僧伽を讃嘆したものが特に「和讃」と呼ばれます。
また、カレンダーでは4行ある和讃の2行が記されていますので、まずは全体像をご紹介します。

若不生者の誓いゆえ 信楽まことに時至り
一念慶喜するひとは 往生かならず さだまりぬ

<ことばの意味>
「若不生者の誓い」とは阿弥陀如来の四十八願 第十八願にある「若不生者 不取正覚(もし浄土に生まれることを望んで、それが果たされない者がいれば、私は悟りに至ることはない)」という部分を指します。
「信楽」は、その阿弥陀仏の誓いを深く信じて疑わないこと。
「一念慶喜」は、阿弥陀仏を信じる心が起こり、喜びが湧き上がることです。
「往生」は浄土に往って、仏として生まれることです。

<現代語訳>
迷える人を救い得なければ、我も仏にならないとの阿弥陀仏の誓願の故に、ようやく信心の開ける時がめぐり来て、信じ得た喜びにひたる人は、浄土への往生が誤りなく決定している。


今月の法話会は、東日本大震災の七回忌法要を合わせてお勤めすることになりました。言うまでもなく多くの犠牲者が出て、いまだに2500人以上の方が行方不明という大災害でした。
非業の死を遂げたり、遺体すら見つからない場合、関係者や遺族は「亡き人は苦しんでいるのではないか、さ迷っているのではないか、成仏できないのではないか」という思いを抱く場合があると思います。東北の大学の学生が書いた「被災地の幽霊」という論文も注目を集めましたが、仏教ではどう説いているのでしょうか。


阿弥陀如来の誓いのうち、最も大切な第十八願には「私(法蔵菩薩=阿弥陀仏の前身)が仏になる条件が整った時、人々が私の国(極楽浄土)に生まれたいと願って私の名を呼び、もしそれが果たされないならば、私は仏に成ることはない」と書かれています。

「名を呼び」というのは「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えるという行為を指します。つまり、難しい修行などが出来なくても、お念仏を称えた者を必ず救うと阿弥陀仏が誓われているのです。

となると、「亡くなった方は仏教徒というわけではなく、念仏を称えたこともないだろうから、成仏できていないのだろうか」と疑問に思うかもしれません。
しかし私はそうは思いません。「全ての生けとし生ける者を救いたい」と願った阿弥陀仏が、永遠にも近い時をかけて熟慮し修行なさった成果が、お念仏の有無で左右されるでしょうか。私はお念仏は絶対的に必要な条件という訳ではないと思っています。生命を全うし、安らかな世界に旅立ちたいという根源的な思いを、阿弥陀さまは汲み取って下さるのではないでしょうか。

であれば、仏教やお念仏にご縁が無いまま亡くなった方々も、苦しんだりさ迷ったりしているのではなく、ちゃんと成仏なさっていると私は受け止めています。

仏教では「逮夜(たいや)」という考え方があります。ご命日の前夜を意味する言葉ですが、命日と同等以上に重んじられ、逮夜に法要をする場合も多かったようです。今日の法話会は、東日本大震災の逮夜、3月10日にあたります。多くの犠牲者を偲びつつ過ごす一日にしたいと思います。

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『あの世の歩き方』掲載 [死の体験旅行]

半年ほど前に取材を受けたものが、無事に書籍として発刊されました。

漫画家/コラムニストとして名高い辛酸なめ子さんがイラストを担当、怪談蒐集家/涙活プロデューサーの寺井広樹さんが文章を担当した、その名も…

『あの世の歩き方』 Amazonへリンク
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な、なんだかどこかで見たような書名…表紙…
大丈夫なんだろうか… (。・・。) 


内容は、臨死体験をした方や、亡くなった方と交流も出来るという方への取材記事で、いわゆるスピリチュアル系が多くなっています。ですので一度はお断りしたのですが、編集者から「本の内容が偏りすぎないようにしたい」という意向をお聞きし、お受けすることにしました。

以前に取材に来て頂いた時の記事は反響が大きく、辛酸なめ子さんのファンが多いのだな、と感じました。

それより何より気になるのは、辛酸さんに私がどう描かれるかです。
で……
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な、なんか似てる……と思うんですが、皆さんどう思われますか?

ちなみにPCの写真管理ソフトは、さすがに私とは認識しませんでした (^_^;) 

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日経スタイルに掲載 [死の体験旅行]

昨年11月にも日経スタイルさんに「死の体験旅行」のこと、なごみ庵のことを少し掲載して頂いたのですが、今回改めて取材をして頂きました。

昨年11月の記事

記者さんが実際に取材して、その体験を記事にしてくれたものです。
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今回の記事

日経スタイルのトップページでピコ太郎さんと共演してますね (^_^)

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デイリーランキングでは……おお、ピコ太郎さんの上に来てる!

って、無駄にPPAPに対抗を意識を燃やす必要はないですね (^_^;) 

記事では他にも知人が運営しているブルーオーシャンカフェでの入棺体験も紹介されています。

終活というと、年配の方というイメージがあるかもしれません。もちろん遺産の整理などの分野ではその通りなのでしょうが、「死の体験旅行」や入棺体験は、若い人も多く参加しています。
普段は縁遠いと感じている「死」を垣間見てみたい、そんな思いが広がっているのかもしれません。

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ラジ和尚!? [その他色々]

「ラジ和尚」と言えば、中京地区のラジオでコーナーを持っていらっしゃる、愛知県愛西市の大法寺ご住職、長谷雄蓮華さんの代名詞ですが、私も3月10日、東京都江東区の地域ラジオ放送であるレインボータウンFMに出演して参りました!

レインボータウンFM

樹木葬などの寺院向けサービスを運営する株式会社アンカレッジさんが持っているコーナーで、 変な坊さん 特徴的な活動をしているお坊さんをゲストに招いているとのこと。

株式会社アンカレッジ

当日は なごみ庵の法話会の日。でも午前中の生放送なので、なんとか帰ってこられそう。
タイトなスケジュールになるので悩みましたが、3月10日という日が気になって、お受けさせて頂きました。

3月10日、翌日は東日本大震災の七回忌に当たります。
仏教ではご命日当日も大切ですが、前日を「逮夜(たいや)」と呼んで、命日と同様に大切にする習慣があります。
丸6年が経ち、直接大きな被災を受けていない人々にとっては、記憶が薄れ始める頃です。ここであらためて、震災犠牲者の方々を偲びたいと思いました。

事前にも一度打ち合わせに来て下さったアンカレッジ社長の伊藤さんが、不慣れな私をスマートにナビゲートしてくれますので、安心して話すことができました。
あまりのスマートさに、放送を聞いていた私の叔母が「あのアナウンサーさん、とても良いわね〜〜」と勘違いするほど。

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伊藤アナ(違うっ)、有り難うございました!!

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2017年3月号 [和庵だより]

◇ 東日本大震災 七回忌 ◇

 東日本大震災から間もなく丸六年が経とうとしています。仏教では丸六年を「七回忌」としますので、各地で追悼の行事が開かれるでしょう。
 前日の三月十日が なごみ庵の定例法話会に当たりますので、最初のお経は犠牲者を偲びつつお勤めをしたいと思います。
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 一周忌も五十回忌も「法事」と呼ばれます。しかし私は、時間の経過と共に法事の意味あいが少しずつ変化していくのではないかと思います。
 四十九日や一周忌、三回忌など、まだ間が無いうちは、死別の悲しみをなんとか腑に落とそう、自分の人生をなんとか歩んでいこう、という意識が強いのではないでしょうか。また、寂しさや苦しさから少しでも離れたいと、日常生活の中で亡き方を常には思い出さないようにしよう、と意識するかもしれません。

 しかし年数が経っていくと、逆に亡き方を思う時間が減る場合もあるでしょう。また、亡くなってから新たに増えた家族が参列することもあるでしょう。そうなると、今度は亡き方を忘れないようにしよう、という意識に変化していくのではないかと思います。

 東日本大震災から丸六年が過ぎ、人の気持ちは嫌が応にも変わっていきます。しかし、ここで改めて亡き方々を追悼し、心を込めて手を合わせたいと思います。

◎「ひとり暮らしの会」「脳トレ ゲームの会」ご報告
 初めての試みは、私たちを含め十名の参加で、様々な話に花が咲きゲームも楽しみました。食事はおにぎりと豚汁。そういえば大震災一ヶ月半後の追悼法要も、避難所を思って同じメニューをお出ししました。
 毎月とはいきませんが、今後も開催の予定です。どうぞお楽しみに。


△ お 知 ら せ △

@3月10日(金) 法話会 13時/19時
毎月恒例の法話会ですが、今回は東日本大震災 七回忌の前日に当たります。
多くの犠牲者の方々を追悼し、また現在も避難を続ける方々のご苦労を偲びつつ、皆さまと一緒にお経のお勤めをしたいと思います。

@3月20日(月祝) 春のお彼岸法要
〜親と子の読み聞かせ 絵本に学ぶ仏さまの教え〜
先月お知らせいたしました通り、春のお彼岸法要をお勤めいたします。どなたさまもお気軽にご参加ください。坊守による絵本『おじさんの かさ』の朗読もありますので、お子さんやお孫さんもどうぞお連れ下さい。
準備の都合上、なるべく人数をお知らせ下さい。

@4月2日(日) 三浦霊園 倶生の碑 参拝&バスツアー
毎年恒例、なごみ庵の合同墓「倶生の碑」をお参りし、観光や海の幸の食事も楽しみます。
詳細は別紙の通りです。ご参加のご連絡をお待ちしております。

◎死の体験旅行 3月22日(水)、4月19日(水) 豊島区 金剛院
◎自死ご遺族分かち合い 3月23日(木)10時30分 築地本願寺
◎地区セン・神之木地区センター写経会 毎月第1・3(火)18時30分(変更の場合あり)
     ・神之木地区センター笑いヨガ 3月13日(月)10時30分

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初パネリスト!? [その他色々]

先日もご紹介した通り、ご縁あって知りあった山本潤さん初の著書『13歳、「私」をなくした私』の出版記念イベントで、トークショーのパネリストを務めさせて頂きました。
山本潤さんHP http://sadv0.blogspot.jp/


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会場は千代田区の「アーツ千代田」。もともとは中学校の建物だそうです。
http://www.3331.jp


山本潤さんは性暴力のサバイバーで、現在はSANE(性暴力被害者支援看護師)として活躍していらっしゃいます。今までも各地で講演をなさっていましたが、それが書籍として形になりました。

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イベントは、まず山本さんの講演が40分。

そのあと、山本さん・担当の編集者・私で鼎談が40分。他のお二人は今まで綿密に打ち合わせを重ねてきていますので、私が一歩 外の立場から司会のような立場で関わります。けれど単に司会をするだけでなく、仏教的な要素も入れて欲しいとのこと。

私も今まで僧侶として、人前でお話しをさせて頂く機会は少なからずありましたが、それはあくまで原稿を用意して1人で話す形です。今回のようなケースは初めてに近いですし、随分と緊張しました(もちろん私の特殊能力「緊張してても落ち着いて見える」が発動しましたが (^_^;)  )。


話の中で山本さんが「以前あることを諦めた」と本当に残念そうに仰いました。
私は「諦めるという言葉はネガティブなものとして捉えられていますが、本来は『あきらか』という意味があります。山本さんはその時、ご自分の状況などを予断などを交えずあきらかに判断し、正しい結論を出したのだと思います」とお伝えしたのですが、少し納得をして頂けたようでした。


鼎談の終了後は立食パーティーです。
今日の主役である山本さんは取材や参加者など多くの方に囲まれていましたが、思いがけず私も色々な方に話しかけて頂きました。
上記の発言などを好意的に受け止めてくれた方が少なくなかったようですが、それは私だけでなく、仏教に対する良いイメージに繋がっていくのだと思います。
そうであれば、不慣れな役を引き受けたのも、意味があったように思います (^人^)

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2017年2月の法語 [月々の法語]

如来すなわち涅槃なり 涅槃を仏性となづけたり
Tathagata is none other than nirvana, and nirvana is called Buddha-nature.

今年の法語カレンダーは、2009年以来8年ぶりに、親鸞聖人の和讃(わさん)が題材になっています。和讃は七五調の和語の歌で、平安時代に流行した「今様(いまよう)」と形式は同じですが、仏・法・僧伽を讃嘆したものが特に「和讃」と呼ばれます。
また、カレンダーでは4行ある和讃の2行が記されていますので、まずは全体像をご紹介します。

如来すなわち涅槃なり 涅槃を仏性となづけたり
凡地にしてはさとられず 安養にいたりて証すべし

<ことばの意味>
如来とは悟りを開いた者や悟りそのものを指し、涅槃は悟りと同義で、仏性は悟りの因を指します。凡地は凡夫地の略で、この娑婆世界のことを指します。

<現代語訳>
如来は涅槃に等しく、涅槃は仏性と名付けられている。
私たち凡夫の世界では悟りを得ることはできず、安養浄土に往生して証を得るものである。


如来は悟りを開いた方、あるいは悟りの本質そのものを指し、涅槃は煩悩の火が吹き消された状態=悟りを指します。また仏性は、悟りを開く因となるものを指します。

前半では「悟り」がメインテーマになっていますが、後半では私たちの世界(娑婆)で悟りを得ることが出来ない、と書かれています。
平安時代や鎌倉時代は、仏教的時代観では「末法」という世代に入ったとされ、正しい修行や悟りの無い時代と考えられていました。それが反映されて「凡地にしてはさとられず」と書かれています。

ではその時代に生きる人々は悟れないのか、救われないのか、ということが問題になった時に現れたのが「浄土の教え」で、後半に説かれている内容です。つまり、この世界を離れて悟りを得やすい世界(浄土)に往き、そこで悟りを開くという考え方です。「安養」は浄土の別名のひとつです。

浄土教が花開いた鎌倉時代は、それだけ人々が苦しんだ時代だということです。天災や戦乱に苦しめられ、老病死に恐れおののくこの世を離れ、安らかな浄土に往きたいと願ったのです。

いえ、それは鎌倉時代だけの話ではなく、現代も根本は変わっていません。現代科学技術も天災の前には力を無くし、戦争やテロの恐怖はじわじわと世界を覆っています。

ここ数十年で寿命は飛躍的に伸びましたが、それがかえって老いる苦しみを増しています。
医学も発達し続けていますが、病気は無くなることはなく、検査技術の発達でかえって病気と診断されることが増えています。
そして「死」はいつの時代も解決できない問題として、私たちの前にそびえ立っています。

科学や医学の発展は、とても有り難いものです。
しかし、人間が抱く根源的な問題は、どうしてもそれでは解決されません。鎌倉時代よりもかえって現代の方が、私たちは宗教や仏教を必要としているのかもしれません。

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