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いざ金沢! [その他色々]

ワタクシ、「未来の住職塾」の卒業生会、その名も「未来の住職塾サンガ」の会長を仰せつかっております (^人^)
http://www.oteranomirai.or.jp/juku/regular_course/

サンガでは毎年秋に「サンガの集い」と銘打って全国の会員が一堂に会する勉強会を行っていますが、今年は石川県の金沢市で開催することが決定しました。

発端は、あちこちで有名な浄土宗の井上広法さん(サンガ副会長)が、テレビ番組の「カンブリア宮殿」を見ていたときのこと。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2016/0721/

金沢市で社会福祉法人「佛子園」の理事をし、八面六臂の活躍をしている雄谷良成さんという方が日蓮宗の僧侶であることを知り、ぜひこの方にお話をお聞きしたい! と熱望したのがきっかけでした。


そんなわけで、役員他数名で現地の下見です。

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こちらがテレビでも紹介された、シェア金沢の入口に立つ案内板。
さまざまな施設の集合体です。


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新しい町「シェア金沢」の内部に入ると、まるでアメリカの田舎町のような木造の家々が並んでいます。この町で、高齢者、障害者、若者など多種多様な人々が、お互いに助けあい支え合いしながら暮らしています。


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こちらは佛子園の本部に併設された施設。
レストランに温泉施設、スポーツ施設、病院、保育園などなど表示され、お寺とは思えない複合施設になっています。


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こちらは少し離れた場所にある、廃寺となった寺を改装して造られた温泉施設&飲食店。


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本堂であった場所がカフェになっています。
かつてはご本尊が安置されていたであろう場所までもがお店の一部になっているのは、僧侶としては複雑な気分になりました。


ここまで駆け足でご覧頂いて、何がなんだか分からないと思われたのではないでしょうか。
あまりに大きな規模、多種多様な取り組みに、現地で視察した私たちにしても把握し切れていない状況です。

9月、全国から集まる「住職塾サンガ」のメンバーでどんな学びができるか、今から楽しみです。

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2017年5月の法語 [月々の法語]

大信心は仏性なり 仏性すなわち如来なり
The great entrusting heart is itself Buddha-nature.
Buddha-nature is none other than Tathagata.


今年の法語カレンダーは、2009年以来8年ぶりに、親鸞聖人の和讃(わさん)が題材になっています。和讃は七五調の和語の歌で、平安時代に流行した「今様(いまよう)」と形式は同じですが、仏・法・僧伽を讃嘆したものが特に「和讃」と呼ばれます。
また、カレンダーでは4行ある和讃の2行が記されていますので、まずは全体像をご紹介します。


信心よろこぶその人を 如来と等しと説きたまふ
大信心は仏性なり 仏性すなわち如来なり


<ことばの意味>
信心:阿弥陀仏より回向されたもの
如来:ほとけ、悟りをひらいた存在
等し:親鸞聖人は「(如来と)等し」と
   「(弥勒に)同じ」という使い分けをされる
仏性:仏のさとりそのものの性質

miroku_bosatsu_zou.png


<現代語訳>
信心をよろこぶ人を、如来と等しい人であると説く。
大信心は仏になる因子に他ならず、この因子そのものが如来なのである。


<私のあじわい>
先日、横浜市中区の三溪園に初めて行ってきました。存在は知っていたものの、近いせいかなかなか足が向かなかったのですが、何人かの方から「良いところよ」とお聞きし、重い腰を上げました。
http://www.sankeien.or.jp


三溪園は明治元年(慶應4年)生まれの実業家、原三溪によって造られた庭園ですが、まるで自然豊かな地方に旅行に行ったような気分を味わえ、「横浜市内にこんな場所があったのか!」と驚いてしまいました。


庭園も見事なのですが、原三溪が全国各地から移築した歴史的建造物も素晴らしく、国や市の文化財として指定されているものも多くあります。
紀州徳川藩の別邸であった建物や、織田信長の弟 有楽斎が建てた茶室や、白川郷の合掌造りの家など、国の重要文化財に指定されているものが多くあります。


その中に、大きくはありませんが、見事な彫刻が施された建物がありました。ボランティアのガイドさんに案内して頂いたのですが、その方がお堂の扉に彫られた彫刻を指して「何に見えますか?」とクイズを出してきました。


一般の方は「天女?」と答えるのでしょうが、私もそこはお坊さんの端くれ、「迦陵頻伽ですね」と答えたらガイドさんはビックリ! 種明かしに自己紹介をすると、納得をされていました。


さて、この建物、元々は京都の天瑞寺にあったもので、豊臣秀吉が病を患った母親のために建てた寿塔の覆堂です。寿塔とは生前に建てられた個人のお墓で、覆堂はそのお墓をカバーするお堂です。この覆堂が移築されたので、現在はお墓は剥き出しになっています。


なぜこの建物に注目したかというと、この覆堂が天下人であった豊臣秀吉が、母の病気平癒を願い、またおそらく死後も安泰であって欲しいと願って建てたものだという点です。ちなみに秀吉は、母の三回忌には京都の東寺の大塔と、大阪の四天王寺を再建していますが、これも死後の世界での安泰を願ってのものでしょう。


今も昔も、健康で長生きして欲しいという思いは当然あります。そして、死後の問題も決して見過ごすことはできません。仏教の言葉だと「後生の一大事」と言いますし、看取りの医師や看護師が、最期を迎える多くの方が、没後の不安(スピリチュアル・ペイン)に苦しめられると仰っています。


母親のためにこれだけのことをして、秀吉は安心していたのでしょうか。それとも一抹の不安を抱え続けていたのでしょうか。その真意は分かりませんが、これだけのことをできない一般の人々にとって、「後生の一大事」は大きな不安に支配されていたと思います。


しかし親鸞聖人は、阿弥陀如来から信心を賜った者は、次に仏さまになる弥勒菩薩と同じ位にあるのだ、だから仏さまと等しい存在なんだ、と和讃で説かれます。この言葉で大きな安心を得て、多くの方が「後生の一大事」から解放されていったのだと思います。

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向源2017 [死の体験旅行]

毎年ゴールデンウィークに開催されている寺社フェス向源。

今年は中目黒の日蓮宗 正覚寺さまで開催。

私ももちろん例年通り、「死の体験旅行」で参加させて頂きました。


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で、「死の体験旅行」はさておき、こちらは人気コンテンツ「お坊さんと話そう」の会場。

なんと今年はキリスト教プロテスタントの牧師さんも参加してくれたそうで、「お坊さん&牧師さんと話そう」に進化していました Σ(゚д゚|||)


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こちらは境内に飾られていた「万灯」と呼ばれるもの。

日蓮宗の宗祖、日蓮聖人の命日法要であるお会式で用いられるのだそう。


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本堂では、これも人気コンテンツ、超宗派の声明公演が行われました。

まずは写真の日蓮宗、木剣加持。

あとは写真はありませんが、天台宗の声明、真言宗の法楽太鼓と続きました。


印象的だったのは、この声明公演が終わった瞬間、参加されていたおばさまたちが「すっご〜〜〜い♡」と歓声を上げスタンディングオベーションをしたこと。


法要ですよ、お経ですよ。

それが終わった時に「すっご〜〜〜い♡」って初めて聞きました。

でも、その歓声が上がるのも納得の迫力です。

全ての方に、一度はご参加頂きたいと心から思っています。


今年の向源は、秋に京都でも開催されるとのこと。

その京都開催も、来年の向源も、今から楽しみです (^_^)


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2017年5月号 [和庵だより]

◇ 気持ちのリレー ◇
 ご縁の方に言われてようやく知ったのですが、横浜市広報の神奈川区版に、昨年十二月から継続して「おてらおやつクラブ」について掲載して頂いていました。毎月第2水曜日に、少しずつですが支援させて頂いていますが、五月はちょっと豪華になりそうです。
 この春、神戸と広島のそごうで「バウムクーヘン博覧会」が開かれ、そこで神戸スイーツ学会さんが募った寄附を元に、ユーハイムさんがたくさんのバウムクーヘンを提供してくださいました。
 多くの方の少しずつの善意が集まり、大きな流れになって、受け取る側も心が暖かくなる。なんだかとても良い、気持ちのリレーがつながっているように思います。
 今では色々なNPOや公益法人がありますが、お寺の元々の役割のひとつが、こうした善意を取りまとめ、必要な方に再分配していくものだったように思います。
 大きなことは出来ませんが、コツコツと続けていこうと思っています。
◇ お芝居のお知らせ ◇
 二〇一四年に坊守が出演し好評を博した「燐寸(マッチ)」が、各地の演劇鑑賞会に招かれ上演いたします。基本的に演劇鑑賞会の会員向けですが、一般向けチケットが若干出ますので、観劇ご希望の方は なごみ庵までお問い合わせ下さい。どの会場も一般五五〇〇円です。
・相模原 南市民ホール    六月十五日(木) 十九時  十六日(金) 十四時
・厚木 市民文化会館     六月三十日(金) 十四時・十八時三十分
・横浜 県民共済みらいホール 七月四日(火) 十九時  六日(木) 十三時
               七日(金) 十三時・十九時  八日(土) 十三時



△ お 知 ら せ △
@5月6日(土)〜7日(日) 寺社フェス向源
6日:中目黒の正覚寺さまでの開催
7日:京浜四大本山(増上寺・本門寺・川崎大師・総持寺)での開催
@5月16日(火)ひとり暮らしの会 参加費1000円
2月に開催した「ひとり暮らしの会」を再び行います。今回は季節のお弁当を食べながら、
自己紹介や近況報告をしつつ、お昼のひと時を過ごします。お弁当の予約がありますので、
4日前の5月12日までにお申し込みください。ひとり暮らしじゃなくても参加OK(笑)
◎お盆の法要について
なごみ庵では7月・8月ともお盆法要を厳修いたします。次号6月号に法名用紙と詳細を同封いたしますが、日程は以下の通りですので、どうぞご予定ください。
・7月16日(日)10時30分〜
・8月13日(日)10時30分〜
◎死の体験旅行 5月17日(水) 豊島区 金剛院
3〜4月は下記のメディアに掲載が続き、現在予約が困難になっています。ご了承ください。
掲載メディア:日経スタイル/朝日新聞埼玉版/AFP通信/婦人画報4月号
◎自死ご遺族分かち合い 5月25日(木)10時30分 築地本願寺
◎神之木地区センター写経会 毎月第1・3(火)18時30分(変更の場合あり)


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いつの間にか朝日新聞に [死の体験旅行]

スクリーンショット 2017-04-26 04-26 10.52.40.png

いつの間にか、朝日新聞の埼玉版に「死の体験旅行」のことが掲載されていました (^_^;) 

以下リンクの朝日新聞デジタルを見ると、4月12日16時5分となっているので、その日の夕刊に掲載されたのかと思います。



メディアによって切り口は違うのですが、今回は医療系のニュースという扱いでした。

もともとが医療者向けの内容ですから、こうなるのでしょうか。


いつも会場として使わせて頂いている金剛院さんは、池袋駅から西武池袋線で1つ目、椎名町駅の前にあります。埼玉からはアクセスが良いので、そちら方面からの参加者が少し増えるかもしれませんね (^_^)


椎名町 金剛院HP
http://www.kongohin.or.jp

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2017年4月の法語 [月々の法語]

仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり
Those who hear the Buddha’s Name attain forever the stage of nonretrogression.

今年の法語カレンダーは、2009年以来8年ぶりに、親鸞聖人の和讃(わさん)が題材になっています。和讃は七五調の和語の歌で、平安時代に流行した「今様(いまよう)」と形式は同じですが、仏・法・僧伽を讃嘆したものが特に「和讃」と呼ばれます。
また、カレンダーでは4行ある和讃の2行が記されていますので、まずは全体像をご紹介します。

たとひ大千世界に みてらむ火おも過ぎ行きて
仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり

<ことばの意味>
大千世界:仏教の世界観で、この世界全体を指す「三千大千世界」の略。
みてらむ火:「満ちる火」の意。
不退:仏教語で、正定聚(信心が定まり、仏に成ることが定まった位)から退かないこと。
かなう:「適合する」、「あてはまる」の意。

<現代語訳>
たとえこの宇宙を猛火が包もうとも、その満ち満ちている火の中をも突き進んで、阿弥陀仏の名号(南無阿弥陀仏)を聞き求める人は、永遠に正定聚の位を退かない地位を約束されるのだ。


<私のあじわい>
今でこそロケットで宇宙から地球を見ることができるようになり、私たちが住んでいる世界はどのような形なのか分かっていますが、昔は世界のあちこちで想像力にあふれた世界観がありました。

古代インド人の世界観は壮大です。まず虚空に3枚重なった円盤状のものが浮かび、周囲に月や太陽が浮かんでいます。円盤は下から風輪、水輪、金輪と言い、「金輪際」という言葉はここから来ています。

金輪はお盆のようになっていて、内側に水が満ちていて、これが海になります。海には中央に大きな島がひとつと、東西南北にもそれぞれ島があり、南に浮かぶ島が自分たち(古代インド人)が住んでいる場所とされていました。

中央の島には天までとどく須弥山がそびえ立っています。おそらく北方にそびえるヒマラヤ山脈がイメージされているのでしょう。ちなみにお寺の本堂で、ご本尊が安置されている壇は、この須弥山になぞらえて須弥壇と呼ばれています。
また、須弥山の上空にも世界があり、最も上を有頂天と呼びます。金輪際といい有頂天といい、私たちが使う言葉には多くの仏教語が含まれています。

さて、これが1世界です。これが1000集まると小千世界。小千世界が1000集まると中千世界、中千世界が1000集まると大千世界で、呼び方としては三千大千世界となります。つまり10億の世界が集まって三千大千世界となるという、途方もない世界観です。

あまりにも想像力たくましい話ですが、以前国立天文台の所長を務めた観山正見さん(浄土真宗寺院のお生まれです)は、偶然ではあろうが、実際の宇宙の構造に似ている、と仰います。

太陽や月を含む1つの世界が、私たちの住む太陽系。その太陽系のような星系が数多く集まって1つの銀河系(小千世界)が形作られます。さらに銀河系が多数集まり銀河団(中千世界)となり、銀河団が多数集まって宇宙全体(三千大千世界)、となるのでしょうか…。果てしなさ過ぎて、頭がクラクラしてきます。

さて、ようやく話が和讃に戻りますが、その宇宙全体とも言える三千大千世界がたとえ火に覆い尽くされたとしても、その炎に屈せず阿弥陀仏の名を聞き求める人は、仏さまに成ることが間違いない位(正定聚)に至る、と説かれています。

「炎に屈せず」とは、かなり勇ましい内容の和讃ですが、それでも私たちに必要なことは阿弥陀仏の名を称え聞くことです。なによりお念仏を大事にして欲しいという親鸞聖人のお気持ちが伝わってくるような気がします。

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おてらおやつクラブ、ひっそり広報に掲載 [その他色々]

・「おそなえ」を「おさがり」として「おすそわけ」
・「もったいない」を「ありがとう」へ

というコンセプトで、お寺へのお供えおものを社会に循環させていく社会活動「おてらおやつクラブ」に、微力ながら協力させて頂いておりますが、横浜市の広報紙の神奈川区版にひっそりと掲載されていました。

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しかも昨年12月から毎月掲載してもらっていたようです。
神奈川区の社協さん、毎月おやつを持っていってるんだから……言ってよ〜〜(笑)
知人から言われて、初めて気づきました。

ほんの僅かな寄附なのに、こうして掲載して頂いて申し訳ないような気もします。
でも「おてらおやつクラブ」という名前が掲載され、少しでも目に留まることで活動が広がっていく力になれば、それは嬉しいことです (^_^)


おてらおやつクラブ

横浜市広報 神奈川区版

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ビフォー・アフター [布教所日記]

東白楽に移転して約7年、入口の看板がボロボロになってしまいました… (-_-;)
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どげんかせんといかん、ということで色々検討しましたが、あまりお金が無いので専門の外装業者さんに頼まず、家庭用の部材を取り付けて頂き、自分でもチョコチョコ手を加えました(貧乏性?)。

その成果が…
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なんということでしょう〜〜

え? あんまり変わってない?
たしかに仰る通りです (-_-;)
でもラティスが新しくなり気持ちよく、また樹脂入り木材になったので、以前より劣化しにくいと思います。


ちなみに、初めていらっしゃる方は裏の公園側に出てしまう場合も多いので、そちらの看板も…
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  ↓  ↓  ↓
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新しく、大きくなりました (^_^)

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100年を超えての繋がり [金子みすゞ]

昨日(2017年4月11日)、Googleのトップページをご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
ご覧になった方は、こんなロゴを目にしたと思います。
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Googleのロゴは季節行事などで色々と彩られますが、昨日は詩人 金子みすゞの生誕114年を記念してのものだったそうです。そしてこのロゴは、有名な『私と小鳥と鈴と』をモチーフにして描かれたもの。日本限定だったようです。

金子みすゞさんといえば、私の妻が舞台女優ですので、寺院向けのお芝居を作り、全国各地のお寺等で100回以上公演させて頂いています。
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このGoogleロゴについて書かれた記事を見ていたら、みすゞさんが詩作を初めて最初に投稿した4つの雑誌、全てに詩が掲載され、その中の一つが『婦人画報』だというのです。

婦人画報といえば、2017年5月号に「死の体験旅行」の記事を掲載して頂いたばかり。その直後のタイミングでGoogleロゴのモチーフが みすゞさんになり、たまたまそれに気づかされたということに、言いようの無いご縁を感じました。

それにしても、114年前に生まれた詩人の作品が初掲載された雑誌が、今でも継続されているなんてスゴイですよね! 婦人画報は現在刊行されている女性雑誌の中で、最古のものなのだそうです。

記事になった「死の体験旅行」もウェブで見られるようになっていました。
男性は手に取りにくい雑誌だと思いますので、よろしければご覧ください(もちろん女性でも)。

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2017年4月号 [和庵だより]

◇ 父の十七回忌 ◇

 三月六日は、私の父が亡くなって丸十六年の祥月命日で、十七回忌に当たる日でした。
 私はお寺ではなく在家(一般家庭)出身ですので、もちろん父も僧侶ではなく、自分で色々と商売をし、晩年は趣味と半々のような仕事をし、六十九歳で突然亡くなりました。

 私はその時すでに僧侶になっていましたが、突然の別れでしたので気が動転し、なかなか受け止めることが出来ませんでした。しかし通夜葬儀でお経を勤め、またそこから日々、父を思いながら朝の読経をする中で、少しずつ心が落ち着き、受けいれられたように思います。

 四年ほど前には、兄と慕う方、父と慕う方が続けて往生され、心にぽっかりと大きな穴が空いたような感覚を味わいました。しかしその時も毎朝のお勤めで亡き方を偲び、少しずつ受けいれていけたように感じます。


 いつもは葬儀やご法事で、他者の大切な方やご先祖さまを追悼する場に僧侶として立っています。しかし今回は自分の父ですから、僧侶でありつつ遺族でもあるという立場でした。

 そこで改めて感じたことは、亡き方を思い手を合わせる時、同時に自分の心も満たされていく感覚でした。つまり追悼とは、亡き方のためという気持ちを通じ、実は自分のために行っているのではないでしょうか。

 よく「子孫に迷惑をかけたくない」という言葉を聞くことがあります。しかしご本人にとって親や先祖の追悼は「迷惑」だったのでしょうか。

 少なくとも私にとっては、追悼の機会や場が無く、心のやり場が無くなってしまう方が「迷惑」に感じますが、皆さまはいかが思われますか?


△ お 知 ら せ △

@4月20日(木) 仏教井戸端トーク 19時 浅草にて
様々なテーマで聴衆からお題を頂き、それについて法話をする人気企画「仏教井戸端トーク」からお声を掛けて頂きました。しかし今回は「仏教用語禁止」というルールで、引き受けてしまったことを早速後悔しています。
困り果てるであろう私を、ぜひ応援にいらして下さい。

会場:緑泉寺(台東区西浅草1-8-5) 定員:30名 参加費:1000円


@5月6日(土)〜7日(日) 寺社フェス向源
毎年ゴールデンウィーク恒例の「向源」、今年は会場を中目黒の正覚寺さんに移しての開催です。超宗派の声明(音楽的なお経)の公演や、僧侶と脳科学者のトークショーなど、人気コンテンツがギュッと凝縮されています。もちろん私も「死の体験旅行」を開催します。

7日は京浜四大本山(増上寺・本門寺・川崎大師・総持寺)を会場とし、そのお寺・その宗派それぞれの体験や、僧侶による詳しい案内を受けることができます。


◎死の体験旅行 4月19日(満席)、5月17日(水) 豊島区 金剛院

◎自死ご遺族分かち合い 4月27日(木)10時30分 築地本願寺

◎地区セン・神之木地区センター写経会 毎月第1・3(火)18時30分(変更の場合あり)
      ・神之木地区センター笑いヨガ 4月10日(月)10時30分

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