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2015年9月号 [和庵だより]

◇ 生老病死 ◇
 お釈迦さまが説かれた仏教の根本的な考えに「四苦八苦」があります。前半に上げられる四苦が「生老病死」で、老い、病み、死ぬという、生物として避けられない苦しみがあるのだと説かれています。最初に「生」とありますが、これは「この世に生まれることによって、他の苦しみが発生する原因となる」という考え方によります。
 「老・病」は経験しない可能性もありますが、「死」だけは誰も免れることが出来ません。しかし最近思うのは、「死ぬ苦しみ」だけではなく、医学が発展した現代では、「死ねない苦しみ」もあるのではないか、ということです。

 現代以前は、私たちの近くに「死」があったのだと思います。今では簡単に治る病気も昔は不治の病で、また今ではほとんどの方が病院で亡くなりますが、昔は自宅で息を引き取りました。過去には、上手に死を迎えるための医術があったそうですが、今の医学では延命技術が進み、多くの機械に繋がれて無理に生命を伸ばすことも可能になっていると聞きます。

 なごみ庵でも以前からそういった話題が出ていて、過剰な医療や無理な延命は必要ないという意見が多く、どうしたらそれが避けられるか話し合ってきました。そのなかで、「尊厳死宣言書(リビングウィル)」というものの存在を知り、ぜひ なごみ庵で作って欲しいという要望があり、今回若干数作成いたしました。
 カードサイズでサイフなどに入り、かかりつけ医や緊急連絡先も記入できるようになっています。ご興味のある方は なごみ庵までご一報くださいませ。


△ お 知 ら せ △

@秋彼岸のご案内 「親と子の読み聞かせ 絵本に学ぶ仏さまの教え」
9月20日(日)10時30分より、秋彼岸法要をお勤めいたします。
法要のあと、坊守による絵本『にじいろのさかな』の朗読があり、そのあと住職による絵本にちなんだ法話をいたします。法話のあとはお楽しみの茶話会です!

@個別のお彼岸法要をご希望の方は、お早めにご連絡をお願いします

@坊守(お寺の奥さん)出演舞台のお知らせ
11月12日〜16日まで下北沢で舞台の公演があります。今回も観劇会を企画したいと思います。詳細は来月お知らせいたします。

@報恩講法要のご案内
浄土真宗のお寺でもっとも大切に営まれる報恩講法要、ちょっと気が早いですが今年は12月13日(日)13時で、法話にスペシャルゲストをお願いすることができました! 来月には詳細がご案内できると思いますが、ぜひぜひ手帳に予定を書き入れておいてください!

◎課外活動
笑いヨガ……9月14日(月)10時半〜 大口・神之木地区センターにて
盆おどり部…9月は会場の都合で中止となりました m(_ _)m

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