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2018年2月の法話 [月々の法語]

ここ数年、月めくりの真宗教団連合カレンダーに書いてある言葉を法話のテーマにしてきましたが、お参りの方からの要望があり、今年は歎異抄(たんにしょう)をテーマにお話しさせて頂くことになりました。
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第1条には、念仏者が信心によって救いとられてゆくことについて書かれています。
よく「南無阿弥陀仏のお念仏を称えることで救われる」と思われていますが、ここでは「念仏申さんと思い立つ心の起こる時」つまり「お念仏しようかな〜」と思ったその時にすでに救われている、と書かれているのです。

また、阿弥陀仏によるその救いは、その人の年齢や善人悪人であるかどうかという条件で分け隔てをなされない、と書かれています(ここでの「悪人」は犯罪者などのような意味ではなく、自身の煩悩を自覚している人、といった意味になります)。

さらに、阿弥陀仏の本願を信じる者は、念仏以外の善行は必要ないし、煩悩に起因する行動で「救われないのではないか」と恐れる心配はないですよ、とも説かれています。


注:少し大きな本屋さんに行くと、歎異抄に関する本がたくさん並んでいて、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれません。中には偏った内容のものもありますので、岩波文庫、角川文庫、講談社などメジャーな出版社が出しているものや、本願寺出版が出しているものがお勧めです。
また五木寛之さんの「私訳 歎異抄」(PHP文庫)も読みやすいかと思います。

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