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Eテレ「明日も晴れ! 人生レシピ」 [その他色々]

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NHK Eテレ「明日も晴れ! 人生レシピ」にVTR出演をさせて頂きました!
http://www4.nhk.or.jp/jinsei-recipe/

毎週、色々なテーマで放送されているこの番組。
2018年10月26日放送回は「お寺で自分を見つめ直しませんか?」と題した放送。

最初に話が来た時は「お寺の修行について」という話だったので、「いや、浄土真宗って修行が無いんですよ」と答えたのですが、いわゆる修行だけではなく、「死の体験旅行」のような新しい取り組みや、なごみ庵の普段の様子も取材したいとのことで、お受けいたしました。

「死の体験旅行」と、当庵の行事は写経会を取材して頂くことに。
別日の撮影だったのですが、写経会にいらした時に他の取材先を尋ねたところ、「お坊さんQ&A hasunohaの代表の方と回答僧侶を取材する」とのこと。

私もhasunohaの回答僧を(サボりぎみですが)しているので、世間は狭いな〜〜と可笑しくなってしまいました。
https://hasunoha.jp


1週間後の11月2日(金)11時から再放送もあります。

なごみ庵での11月「死の体験旅行」申込はコチラ。
https://753an-ws201811.peatix.com/view

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掲載・出講・出演歴 [HPメニュー]

なごみ庵や、私(浦上哲也)の活動などを掲載して頂いたメディア、
また主な出講や出演の記録です。

講演履歴(WSは「死の体験旅行」です)
2018年
 11月10日 仏教伝道協会 WS
 10月15日 国士舘大生&横浜国大生 WS
 10月13日 茨城県生涯学習 WS
  8月下旬  札幌 WS2日間開催
  6月11日 伊豆 正蓮寺 法話 
  6月 6日 神奈川県民共済フレア 写経会
  5月 6日 品川 正徳寺 法話
  5月 5日 寺社フェス向源 WS
  4月21日 兵庫県社会福祉士会 WS
  4月 7日 柴又帝釈天いのりんぴっく WS
  2月11日 千葉 チーズ工房「千」WS

2017年
 12月25日 田園調布シニアステーション 終活講座
 12月19日 茨城県 訪問介護員 中央研修会
  9月20日 奥多摩町ゲートキーパー養成講座
  7月24日 ビーエフェクト コラボWS
  6月30日 中部産政研究会 WS
  6月18日 島田総合病院 WS
  6月15日 ブルーオーシャンカフェ WS
  5月 6日 寺社フェス向源 WS
  4月20日 仏教井戸端トーク 出演
  2月25日 山本潤さん出版記念 パネリスト

2016年
 11月30日 日蓮宗 現代宗教研究所 WS
 11月19日 第3回高座バトル 出演
 11月16〜17日 徳島県 三谷薬局 WS
  9月24日 十日市場地区センター 終活講座
  9月15日 浄土宗江東組 WS
  6月 3日 住友生命 女子力1UPセミナー
  5月12日 神之木地区センター 終活講座
  5月3〜4日 寺社フェス向源 WS
  2月23日 浄土宗豊島組青年会 WS
  2月15日 神奈川県民共済フレア 写経会 
  1月20日 真言宗智山派 寺庭婦人 グリーフケア研修②

2015年
 12月18日 杏林大学CCRC研究所 金曜講座「死生学」
 12月14日 某大手企業 社員研修
 12月 8日 日蓮宗女性教師会 研修
 11月18日 真言宗智山派 寺庭婦人グリーフケア研修①
 11月15日 そもそも会議
 11月10日 浄土真宗本願寺派 仏教プレゼン大会
  9月29日 日蓮宗大本山 本門寺 実践社会活動研修会
  5月15日 クラーク記念国際高校 横浜校 写経指導・講話
  5月2〜3日 寺社フェス向源 WS
  4月 8日 トラベシア エンディングノート講座
  4月 1日 第一カッター興業 新入社員研修
  2月15日 大和つくし断酒会 結成45周年記念大会
  1月28日 寺子屋ブッダ 本日のお坊さん

2014年
 12月 6日 寺の音楽会『誰そ彼Vol.29』
  4月29日 寺社フェス向源 WS
  2月22日 中央区女性センター ブーケ21
  6月 1日 真宗仏光寺派本山 第3回真宗合同布教大会
  4月29日 寺社フェス向源 WS
  4月14日 三重県津市本山 布教伝道大会

「おてらしばい」寺院以外の主な公演歴
2015年
 10月10日 横浜市緑区 十日市場地区センター
  2月14日 ねっと99夢フォーラム

2013年
  6月21日 中央区女性センター ブーケ21
  3月 9日 横浜市神奈川区 神之木地区センター

2012年
  4月20日 コープかながわ 大和市
  3月11日 関内ホール

2011年
 10月31日 横浜市 南瀬谷小学校コミスク
  5月21日 横浜そごう

2009年
 10月 7日 長野県小諸市 社会福祉協議会

2008年
 11月27日 葉山町立 長柄小学校

2005年
  2月14日 武蔵野女子中学

※「おてらしばい」の全公演はコチラ

テレビ
2018年
 10月26日 Eテレ「明日も晴れ! 人生レシピ」

2016年
  5月10日 フジテレビ バイキング(3回目)
  4月26日 フジテレビ バイキング(2回目)
  3月29日 フジテレビ バイキング

2015年
 11月28日 BS-TBS Together
  9月25日 NHK かんさい熱視線

2014年
 7月21日 テレビ朝日 言いたいことをハッキリ言うテレビ

2013年
  9月9.16.23日 テレビ朝日 やじうまテレビ きょうの説法
  1月7.14.21日 テレビ朝日 やじうまテレビ きょうの説法

ラジオ
2017年
 3月10日 レインボータウンFM

2016年
 3月21日 大竹まこと ゴールデンラジオ

2013年
 4月30日 TOKYO FM 中西哲生のクロノス

書籍
2018年
 9月28日 『しんどいオカマの ちょっと一杯いかがかしら?』掲載

2017年
 3月15日 『あの世の歩き方』掲載

2016年
  9月21日 『hasunoha お坊さんお悩み相談室』掲載
  4月 8日 『最高のお葬式 最高のご供養』掲載 

2014年
 3月14日 講談社『お寺に行こう!』掲載

2013年
 4月 8日 仏教タイムス『いのちとうとし2』掲載

新聞・雑誌・ネットニュース等
2018年
  9月23日 朝日新聞 WS掲載
  3月27日 朝日新聞「ひと」掲載
  2月    中外日報 2号連続掲載
  2月 8日 キャリアコンパスby DODA

2017年
 11月13日 AERA WS掲載
 11月 4日 毎日新聞 座間9遺体事件について
  8月22日 毎日新聞 WS掲載
  4月12日 朝日新聞 埼玉版 WS掲載
  4月 7日 AFP通信&Yahoo!ニュース WS掲載
  5月号   婦人画報 掲載
  3月17日 日経スタイル 掲載
  2月1日  『フリースタイルな僧侶たち』 特集

2016年
 12月号   『Precious』 WS掲載
 11月28日 日経スタイル WS掲載
  4月号   『私塾界』対談記事
  3月29日 ハフィントン・ポスト WS掲載

2015年
  6月19日 山梨日日新聞 WS掲載
  6月 2日 『女性自身』 WS掲載
  3月19日 讀売新聞こころ欄 WS掲載
  2月18日 ハフィントン・ポスト WS掲載

2014年
  11月号  『月刊仏事』 なごみ庵全般について掲載
  1月28日 中外日報 なごみ庵とWS掲載

2013年
  6月号   『人材教育』 インタビュー掲載
  5月19日 THE JAPAN TIMES WS掲載
  5月7日  中外日報 WS掲載

2012年
  8月    信濃毎日新聞・山陰新聞・日本海新聞
        河北新報・デーリー東北
        なごみ庵と「未来の住職塾」について掲載
  8月16日 仏教タイムス 拙文掲載
  3月 3日 朝日新聞 なごみ庵と金子みすゞについて掲載

2010年
  2月号   『寺門興隆』 なごみ庵と金子みすゞについて掲載

2009年
 11月23日 朝日新聞 なごみ庵と金子みすゞについて掲載

2007年
  9月20日 仏教タイムス なごみ庵について掲載

2006年
  4月20日 中外日報 なごみ庵開所について掲載

卒業論文 卒業制作 ゼミ研究等 協力
2015年度
 東北大学大学院 文学研究科 人間科学 社会学 修士論文
 横浜国立大学 教育人間科学部 ゼミ研究発表

2014年度
 多摩美術大学 美術学部 環境デザイン学科 卒業制作
 駒沢大学 文学部 心理学科 卒業論文

2010年度
 日本大学 芸術学部 映画学科 卒業制作

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2018年11月号 [和庵だより]

◇ 青森、恐山 ◇

私が会長を務めさせて頂いている「未来の住職塾サンガ」では、毎年秋に研修旅行をしています。宗派・地域を越えた僧侶の集まりなので、行く先の提案も様々ですが、今年は僧侶でもあまり行ったことがない青森の恐山。日本有数の霊場としてよく知られています。

実は恐山は曹洞宗の「菩提寺」という名称のお寺です。その境内はあちこちから噴出する火山ガスによって草木がまばらで、荒涼としたガレキが広がる異世界の雰囲気を醸し出しています。そこに抱えきれない死別悲歎や民間信仰を持つ人たちが訪れ、思い思いに供養をしているのです。

恐山菩提寺の院代は、ご高名を轟かせる南 直哉(みなみ じきさい)師。南師のご講演と恐山境内の拝観に、全国から40名近い僧侶や寺族が集まり、濃密な2日間を過ごしました。

何よりも印象深かったのは、境内や堂内にあふれる「亡き方への供養」の気配です。衣服などの遺品や持ち込まれたお地蔵さま、無数の花嫁人形など、お寺の法事では収めきることができなかった強い故人への思い。その思いが生々しく山内に充ち満ちているのです。

浄土真宗では「亡き方は仏さまになっていますよ、だからお供え物をして養ってあげる必要はありません。恭敬(くぎょう)、つまり恭しく敬うのが大切ですよ」と説きます。しかし恐山の光景を見ると、宗派の教義という器に収まりきらない遺族の思いがあり、それがあふれかえって恐山に流れ込んでいる。供養したいという気持ちをないがしろにしてはいけない、改めてそう感じずにはいられませんでした。

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(火山ガスが立ちこめ風の強い恐山では、生花の代わりに風車が供えられ、カラカラと音を立てて回り続けています)


◎ お 知 ら せ   ◇ ご 報 告

◎NHK Eテレ「あしたも晴れ! 人生レシピ」
 10月26日(金)20時より
「死の体験旅行」や、なごみ庵写経会を取材していただきました。カットにならなければ番組内で紹介される予定です、ぜひご覧ください。
再放送は11月2日(金)11時。

◎コラボ企画「仏教甘味と共に味わう 死の体験旅行」
 11月10日(土)13時より
港区芝の仏教伝道協会でコラボ企画が開催されます。虎ノ門 光明寺のスイーツ僧侶として名高い木原祐健さんが作る仏教にまつわる甘味と「死の体験旅行」を共に体験します

◎おてランチ 〜語らい&味わい〜
 11月20日(火)11時より 参加費1000円
「ひとり暮らしの会」の名称を変え「おてランチ」といたしました。語らいと食事を楽しむひと時、どうぞご参加ください。準備の都合上、参加の人数をお知らせください。

◎死の体験旅行 in なごみ庵
 11月23日(金・祝日)14時より 受講費3000円
今まで平日夜に池袋の寺院で開催してきましたが、各方面から要望を頂き、なごみ庵でも今後開催していくこととなりました。定員10名、要予約になります。

◎自死・自殺に向き合う僧侶の会 自死者追悼法要
 12月1日(土) 築地本願寺にて
例年どおり、自死者追悼法要を開催いたします。詳細はどうぞお尋ねください。

◎なごみ庵 報恩講法要 12月9日(日)13時より

◦神之木地区センター写経会 11月6日(火)18時30分
◦神之木地区センター笑いヨガ 11月12日(月)10時30分(12月まで毎月第2月曜)
◦死の体験旅行 11月14日(水)19時 豊島区 金剛院/11月23日(金・祝日)14時 なごみ庵
◦自死遺族の集い 11月22日(木)10時30分 築地本願寺

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NHK Eテレ「人生レシピ」VTR出演! [その他色々]

NHK Eテレの「明日も晴れ! 人生レシピ」という番組にVTRで映ります!
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http://www4.nhk.or.jp/jinsei-recipe/

「修行」をテーマに色々なお寺を取材していたようなのですが、なぜか修行の無い浄土真宗の私のところにも取材にいらっしゃいました。どうやら「修行」と平行して、お寺の現代的な取り組みという部分のようです。

また、お坊さんQ&Aハスノハや「自死・自殺に向き合う僧侶の会」で一緒に活動している浄土宗の東さん、ハスノハの共同代表の堀下さんも取材をお受けになったようです。

告知VTRを見ると、私の部分が全面カットにはなっていないようなので、ご紹介させて頂きます (^_^;) 
スタジオにはゲストとして、浄土真宗僧侶であり宗教学者でもある釈徹宗先生がいらしているようなので、どんなコメントが頂けるか楽しみです。

ぜひ10月26日の20時、また11月2日の11時に再放送されるようですので、お手空きの方はご覧頂ければ幸いです (^人^)

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アチコチ・ワークショップ [死の体験旅行]

10月はワークショップ「死の体験旅行」が5回も入ってしまって(入れてしまって)てんてこ舞いです。

中旬、茨城県の生涯学習事業での開催。
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お城の跡にある旧県庁舎、なんだか趣のある歴史的建造物です。
神奈川県庁も一番古い建物が似た雰囲気でドラマの撮影などに使われていますが、こちらは茨城県を舞台に撮影されたNHK朝の連ドラ『ひよっこ』で、主人公の みね子と親友の時子が訪れたNHKの建物として使われたそうです。

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正面玄関を入ったところの階段も立派。
お笑いコンビ 髭男爵の山田ルイ53世がワイングラスを片手に降りてきそうです。

翌々日には国士舘大学の世田谷キャンパスで、国士舘大学と横浜国立大学の学生さん向けに開催。
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久々に入った大学キャンパスの雰囲気にうろたえていたら、突如落ち着く雰囲気の建物が…
お参りしようと思って近づいたら、以前使われていた「大講堂」という建物でしたが、見た目は完全に本堂。

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普段の開催でも学生さんがいらっしゃることは多々ありますが、学生さんばかりというのは初めてのことですので、緊張してしまいました。
でも皆さん真摯に受けてくださり、終了後の質疑応答も活発で、嬉しく楽しい時間でした (^人^)

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2018年10月の法話 [月々の法語]

今年の法話会は『歎異抄』のお話しをしていますが、10月は先日訪れた恐山の話をたっぷりさせて頂きました。
もう、話さずにはいられないという気持ちでした (^人^)

1日目はこちら

2日目はこちら


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恐山 2日目 [その他色々]

一夜明け、早朝の恐山は朝靄がかかり、より一層この世でないような気配に充ち満ちていました。
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ってこの写真、私ではなく早起きして恐山境内をランニングしたMさん撮影のものを使わせて頂きました。

地蔵殿と本堂で朝のお勤めがあり、朝食を終えたあと、南師じきじきに境内の案内がありました。

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火山性ガスのせいか、境内に草木はまばらで荒涼とした風景が広がっています。
写真の場所は「賽の河原」と呼ばれる場所。
幼くして亡くなった子どもが堕ちる場所で、「ひとつ積んでは父のため、ふたつ積んでは母のため」と石を積み上げるとこの世に生まれ変わることができる。
しかし積み上がろうとすると鬼がやってきて邪魔をする。

積み上がっている石は自然にできたものではなく、幼子を亡くして恐山を訪れた親たちが我が子を手伝おうと積んでいったものなのでしょう。
また、周囲に少し生えた草が、所どころ結んであります。
南師は「なんだか分かりますか?」と問いますが、誰も分かりません。
「我が子を追い回す鬼が、草に足を取られて転ぶようにと願って、親たちが結んでいくのです」という言葉を聞いて、胸が締めつけられるような気持ちになりました。

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この地蔵も亡き方を想うご遺族が持ち込み、徐々に増えていったものだそうです。
お地蔵さまですからね、石で出来ているから重いんです。
こんな重いものを、こんな山奥まで…重さよりも、想いの方が強いのでしょう。

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荒涼とした風景を通り過ぎると、そこには美しい極楽浜、そして宇曽利湖(うそりこ)が広がっています。
数年前に訪れた青年が、この美しさにフラフラと湖に入ってしまったそうです。
しかしこの美しさには理由があります。湖底からも火山性ガスが噴き出していて酸性度が高く、ほとんど生物が生息していません。
その青年は、3日間も眼が開かなかったそうです。

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本堂に戻ると、後方の棚の上に無数の花嫁人形が並んでいます。
これを見た瞬間、その意味に気づき、全身に鳥肌が立ちました。

皆さん、なぜ恐山に多数の花嫁人形があるかお分かりになりますでしょうか?
よくよく見ると(写真は加工していますが)、花嫁人形のケースには戒名や法名が書いてあり、若い男性の写真が入っています。
そう、未婚で若くして亡くなった息子のため、親御さんがあの世の花嫁を連れてくるのです。


南師は、「宗派それぞれの教義や作法があり、遺族の想いをその器に収めとろうとする。しかしその器に収まりきらず溢れだした想いが、恐山のような霊場に流れ込んでくるのでしょう」と仰いました。

浄土真宗では、亡き方はちゃんと成仏している、悩み苦しみの無い仏さまとなっている。
だから供養するのではなく、仏さまとして敬うことが大切です。
そう説きます。

けれど、誰もがそう納得できるわけではない。
亡き方に、何かしてあげたい、何かせずにはいられない。
その想いを、「供養は必要ないですよ」と切り捨ててしまってはいけないのだな。
「供養」の巨大な念が渦巻く恐山で、改めてそう感じさせられました。


<1日目>はこちら

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恐山 1日目 [その他色々]

私、未来の住職塾サンガ(卒業生会)の会長(=雑用係?)をさせて頂いています (^_^)
大きな仕事としては、毎年秋の研修旅行のセッティングです。

今年は、お坊さんでもなかなか行ったことが無い日本で最も有名な霊場、青森の恐山に行ってまいりました。
霊場としても有名な恐山ですが、実は曹洞宗の菩提寺というお寺でもあります。ちなみに「菩提寺」という言葉は、一般的には「我が家のお寺さん♡」という意味ですが、ここでは寺院の固有名詞になっています。

またこの恐山菩提寺の院代(住職代理)は、これまた高名な僧侶、南 直哉(みなみ じきさい)師。
曹洞宗の大本山である福井県の永平寺で20年も修行に励み(通常は1〜2年の方が多いそう)、自他共に厳しくストイックな姿勢から「永平寺のダース・ベイダー」と恐れられたお方です(実は事前の打ち合わせの際、あまりの緊張感に泣きそうになりました)。


秋の青森。
好天に恵まれた中、青森中心部から3時間ほどかけて下北半島の中心部に大型バスは向かいます。
曲がりくねった山道を上ると、視界が開けるとともに硫黄のにおいが…。
境内のあちこちから火山性ガスが噴出する、異界の雰囲気を漂わせる恐山にたどり着きました。

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到着後、すぐに南師によるご講演。
現在の日本はどういった状況にあるか、そしてその中に存在する寺院にどういう未来があるか。
ご自身が院代を務める恐山に訪れている変化もありのままに話しつつ、まったく忖度の無い厳しい言葉が矢継ぎ早に飛来します。

非常に幅広い知識をベースに、古来からの日本社会の構造や、新宗教について、他宗派の教義について、現代未来の医療倫理問題まで、矢は降り注ぎ続けました。

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しかしこちらも、「未来の住職塾」で真剣に仏教の・僧侶の・自坊の未来を考え尽くしたメンバー揃い。
みな我がこととして南師の話に耳を傾け、講演後には果敢に質問の手を挙げていました。


ご講演後、入浴(濃厚な温泉でした)、夕食、そして分科会。
南師のご講演について、2人1組で掘り下げていきます。

そしてようやくリラックスして懇親会が始まりましたが、途中で南師もご参加くださいました。
部屋にいらした南師、なぜか私の対面に座り、なんとなく主に私と対話するような雰囲気に。
……2日間の研修旅行で、この時間が最も脳が疲れたかもしれません (-_-;) 

そうして恐山の夜は更けていきました。





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