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2019年7月号 [和庵だより]

◇ ありがとう、ありがとう ◇

父のように慕っていた恩師の七回忌法要をお勤めさせていただきました。
私と同じく一般家庭出身で僧侶になったからか、私のことを気にかけてくれ、相談に乗ったり なごみ庵の法話会に駆けつけたりしてくれた方でしたので、なごみ庵が宗教法人化したことを報告するような気持ちで読経をいたしました。
笑い文字 ありがとう.jpeg

恩師の奥さまは川柳の先生をなさっていて、夫が亡くなり6年経ち同じ89歳になった今でも現役で指導をなさっています。川柳は俳句と同じ五・七・五の形式ですが、季語を用いるなどの約束事が無く、またシルバー川柳やサラリーマン川柳などコミカルなものも多くあります。

法要の際、ご自身の作品が掲載されている川柳の雑誌を頂きました。掲載されたそれぞれの作家の句が五首ずつほど掲載されていますが、奥さまの作品は全て七回忌を詠んだものでした。

その中で印象に残ったのは「七回忌 あなたの命 信じたい」という句です。あなた=夫は6年前に亡くなっていますので、その「命を信じたい」というのはどういうことでしょうか。

察するに、長く連れ添った「佳き人」との時間や思い出などを暖かく前向きなものとして捉え、また命を終えたあとに再会する世界があり、さらに亡き方が仏さまとなって見守ってくださっているという気持ちを表したものだと拝察をしました。


もう一句、「七回忌 ひたすらありがとう ありがとう」も印象的です。夫と連れ添った今までの歩み、子どもや孫たち、言葉にはしきれぬ数多くのものへ感謝を捧げているように感じられ、中句をあえて字余りにしているのが、感謝の深さ大きさを示しているようです。

「ありがとう」は「有ること難し」という涅槃経の言葉がもとになっています。こんな自分に良くしてくださって、という謙虚さと知恩の気持ちが形になったものです。法人化に際し、恩師や皆さまへの「有り難う」の気持ちを胸に、これからも歩んでまいります。


◎ お 知 ら せ ◎

◎宗教法人化のご報告と御礼
別紙の通り、なごみ庵が無事に宗教法人として認可をされました。
今年の報恩講はその記念行事を兼ねての開催としようと考えております。
12月8日(日)、場所は東神奈川駅/京急仲木戸駅に隣接する「かなっくホール」を予定しております。しばらく先になりますが、どうぞ今からご予定いただければ幸いです。

◎お盆のご案内 7月14日(日)・8月11日(日)両日とも10時30分より
6月号に同封の法名(戒名)用紙をご利用ください。欠席の場合は、ご縁の方の法名やお名前をお書きいただき、FAXやメールなどでお送りください。

◎盆おどり大会のお知らせ 8月17日(土)18時・18日(日)19時
なごみ庵に隣接する平川町北公園では、毎年8月のお盆時期の土日に、町内会の盆おどり大会が開催されています。住職・坊守も毎年参加して踊っていますので、ご一緒しませんか?
なごみ庵に荷物を置け、お手洗いもお使いいただけます。
希望者は、坊守が浴衣の着付けもいたします。

◦神之木地区センター写経会 7月2日(火)・16日(火) 18時30分
◦死の体験旅行 7月22日(水) 19時 豊島区 金剛院
        9月26日(木) 18時30分 神奈川大学 生涯学習講座
◦自死遺族の集い 6月27日(木)・7月25日(木) 10時30分 築地本願寺にて

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